ライゲルースが再来日する。8月18日にICOMEの基調講演者としてお呼びしたためである。せっかくだから、ここでもあそこでも登壇をお願いしたい、ということで欲張りすぎじゃないのと思ったけど、頼んでみた。
8月16日10-12セミナー@ICU(Insung Jung教授が招へい)
8月18日ICOME基調講演@京都外国語大学(http://icome2016.iwd.jp/)
8月20日GSIS同窓会主催学ばナイトゲスト@京都大学
8月24日第28回熊本大学eラーニング連続セミナー講師
8月26日JSISHセミナー講師@東京(場所未定)
「オーケー、全部やるよ」と快く返事をもらった。嬉しい限りである。ライゲルース先生は今回二度目の来日。前回は東北大震災の後だったので原発の影響を心配して「東京には行きたくない」ということで、大阪だけで短期間の滞在だった。今回は、奥様も同行され、広島訪問も希望とのことで、ぜひ熊本にも来てください、ということで話を進めていた。でもどうせ京都にいらっしゃるならば、どうせ東京に戻ってくるならば帰国直後に、ということで「おねだり」が増えていったわけである。
せっかくのチャンスですから、皆さま、どこかに参加して、是非「なまライゲルース」に会ってお話ししてくださいませ。こんなに熱心なID研究者・実践者がたくさんいるのならば、また来てもいいよ、とおっしゃってくれるかもしれません。インディアナ大学を定年退官された直後で、少し時間的余裕ができたのでしょう。今回はゆっくりした訪問が実現しました。結果的にあまりゆっくりしてもらえなくなりそうですが、充実した日々を過ごしてもらいたいと願っています。
出版されるはずでなかったGB4の話も聞けるかもしれません(もう脱稿したと聞いて驚いてます! 三部作っておっしゃってましたよね!)。
参考文献:ライゲルース・カー=シェルマン(編著)、鈴木克明・林雄介(監訳)(2016)『インストラクショナルデザインの理論とモデルー共通知識基盤の構築に向けてー』.北大路書房
(ひげ講師記す)