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IDマガジン第145号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2025年5月28日━━━

<Vol.0145> IDマガジン 第145号

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皆様、いつもIDマガジンのご愛読ありがとうございます。

気温の変化が大きい毎日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回も、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

今回のコンテンツメニューはこちら↓

《 Contents 》

1.【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(111) :

2.【修論紹介】救命センターに従事する看護師を対象とした効果的な学びと業務遂行を支援するための研修設計 ~OJTを補完するマイクロラーニングの開発~

3. 【ブックレビュー】『日本語学習は本当に必要か 多様な現場の葛藤とことばの教育』村田晶子 神吉宇一 編著(2024)明石書店

4.【ご案内】まなばナイト6/21(土)『OJTを補完するマイクロラーニング型教材の開発 〜救命救急センターに従事する看護師を対象とした効果的な学びと業務遂行を支援するための研修設計〜』

5. 【イベント】その他、近々行われるイベントは?

★ 編集後記

 

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【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(111) : 経営トップへの提言:人材育成についての神話を払拭しよう!

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ヒゲ講師は2025年5月のとある日、迫りくる複数のイベント登壇のためのネタを整理していた。そのプロセスの中で、10年ほど前に熊本経済同友会の管理職向け人材育成セミナーで話したときの資料が見つかった。タイトルは、「経営トップへの提言:人材育成についての神話を払拭しよう!」である。資料には、2014 年11 月21 日と書かれているので、10年半前のことか。この時期は『研修設計マニュアル』の執筆中だったので、書籍の中で紹介した気になっていたが、見当たらない。あれ、これってどこにも公開していなかったのか。いや待てよ、最近どこかで使ったような記憶もある。少し調べてみたら、2019年6月25日に登壇した「人材開発研究会」と銘打ったセミナーの配布資料で紹介していたようだ。その後、社内誌のインタビューを受けて記事も出たようだが、その中には紹介されていない模様(国会図書館には所蔵されているようだが、本文は出回っていない)。

それならば、ということで、ここで紹介しよう。読み方は、最初に書いてあるのが世の中で根拠もなく広く信じられていること(つまり、神話)で、それに続くカッコの中の記述が、「そう考えた方が良いと思いますがどうでしょうか」という提案である。例えば、1.研修はイベントである、と考えている人が多いですが、「業務への準備と日常的で継続的な振り返り」(つまり、イベントではない)と考えた方が良いですよ、というように読んでください。

■経営トップへの提言:人材育成についての神話を払拭しよう!
1. 研修はイベントである(業務への準備と日常的で継続的な振り返り)
2. 研修は福利厚生の一部である(業務改善・組織発展の手段)
3. 研修はコストである(投資である)
4. 研修はコストカットや外注化の対象である(組織の中枢にあるコア・コンピタンスである)
5. 研修は新しいことを知るためのインプットである(情報提供=研修ではない)
6. 人材育成は研修で実現する(基本は自己啓発とOJT:研修以外の手段をまず検討すべき)
7. 人材育成は研修担当部門の仕事である(社員自身と上長の仕事、上長の支援がHRD の仕事)
8. 研修担当部門の仕事は新入社員研修と講師招聘である(上長支援と内製化)
9. 研修担当部門は事業部門の下請けである(経営トップの戦略遂行支援と企業文化の創造)

10年ほど前に経営トップ向けに発したメッセージであるが、今日でも神話が払しょくされたわけでもないケースも多く残ってますよ。登壇予定イベントの主催者で熊大の修了生にそう言われた。それならば、ずいぶん昔に作ったものだが、ここで紹介する意味がまだ残っているかもしれない、と思った次第。読者諸氏の周囲では、どのような状況だろうか。いまだに研修をイベント(つまり、毎年行う単発型の恒例行事)だと考えているのか、あるいはすでに日常的で継続的な営みと考えられていて、仕事と直結したものになっているのか。一度たな卸しするためにも、9つの神話それぞれがどの程度まだ信じられているか、あるいはすでに払拭できたのか、省察してみても良いかもしれませんね。

ちなみにこの払拭すべき「神話」という形式で関係者の常識に根拠がないことを指摘し、その枠組みから抜け出せば見える世界が変わりますよ、というアプローチで刺激的な話をした人がいる。その人の名はロジャー・シャンク。時は2003年1月で場所はフロリダ州オーランドのASTD:Techknowledge2023の基調講演だった。ヒゲ講師がそのスピーチに感銘を受け、テキストのコラムで紹介したのは20年以上前のこと。その形を10年前に思い出し、真似して経営トップに語りかけてみようと考えたのは、疑いもない事実である(本人が言うのだから間違いありません)。

(ヒゲ講師記す)

参考文献:鈴木克明(2003)eLFテキスト序章 教育工学者が見たeラーニング.コラム:eラーニングにまつわる15のおとぎ話(図表0-5)

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/opencourses/iel/contents/003/eLF2003t161.pdf
 

 

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【修論紹介】救命センターに従事する看護師を対象とした効果的な学びと業務遂行を支援するための研修設計 ~OJTを補完するマイクロラーニングの開発~

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2024年度に提出された修士論文の内容をご紹介します。

 

私は、救命救急センターで働く看護師です。多くの方が想像されている通り、救命センターには命の危機に瀕した患者が搬送されてきます。現場は非常に緊迫しており、時に秒単位で判断と行動を求められます。そのような職場環境での看護師への学習支援についての修士研究を紹介させていただきます。

 

看護師が業務を遂行するためには、医療の知識や技術はもとより、組織の方法や文化に適応する必要があります。特に医療機器を安全に運用するための方法や記録などは、機器の違いや過去の医療事故等の事例からの対策案など、組織の文化と密接に関係しています。業務遂行の具体的手順は各組織や部署の個別性が高く、資料や教材は内製し、部署内において研修を実施する必要があります。そのような背景の中、現場で行われている教育方法は対面学習による研修が主軸で、学習者が主体的に学習を進めることが困難な状況がみられていました。加えて、患者の搬入や重症患者の容体変化など、突発的な事象が起こりやすい救命センターでは、勤務中に計画的な学習を推進することが困難で、効率的に学習を進めることが難しい現状がありました。

これらの問題を解決するために、救命センターに従事する看護師を対象として、円滑で安全な業務が遂行できる専門性の高い看護師を育成するために、学習の質を担保しながら効率的な自己学習を支援するための研修を、設計・開発することを目的として修士研究に取り組みました。

 

まず、IDチェックリストを用いて既存の研修の見直しを行いました。そして、実践と研修の標準化のためにジョブエイドを作成し、ジョブエイドを用いたOJT(On the Job Training)を補完する学習を目指し、ガニエの9教授事象に沿って必要な知識を獲得できるような設計としました。研修全体は、OJTによる対面学習を残しつつも、学習者の効率的で主体的な学習のために、OJTの準備のための学習はeラーニングによる自己学習とし、ブレンド型学習としました。自己学習の教材は、業務の隙間時間に取り組めるよう、マイクロ化するなどしてマイクロラーニング型教材を開発しました。eラーニングの実装にはMoodleを用い、小テストの即時フィードバックなどを工夫し、自己学習であっても学習者支援ができる構造とし、双方向性の学習を目指しました。

 

ID専門家4名、内容領域専門家2名の形成的評価を経て、自部署の学習者13名に協力を得て小集団評価を実施することができました。

その結果、学習者の研修完了までの期間を大幅に短縮できたことがわかりました。学習に費やした時間についての差は認めませんでしたが、従来型の研修においては、資料の準備などで指導者が学習者以上に時間を費やしていたため、人的労力や人的費用は半減以上の効果があったと言えます。また、学習内容が受動的か能動的かという点で大きな違いがあり、長期的には学習の質や学習者の自律性を高める効果が期待できそうです。

eラーニングの実施場所や実施時間、使用デバイスは学習者によって様々でした。勤務中の隙間時間で学習できた人もいましたが、8割ほどの学習者が勤務時間外にeラーニングを実施していました。これは、業務遂行に関わる研修は業務であり、勤務中に実施してほしいという筆者の意図とは違う結果になりましたが、時間外で実施した学習者は「ゆっくり自分のペースで学習したかった」ことを理由に挙げていました。また、通勤中に実施し、時間が有効活用できたという学習者もいました。eラーニング化したことの良い点として「自分の好きな時間にでき、ひとりで完結できるところ」という意見が得られ、マイクロラーニング型教材にしたことで、「コンパクトで取り掛かりやすい」「長すぎないのが良い」「何度も出来る」などの意見が得られました。これらのことから、学習者が自ら、自分に合った場所と時間を選んで学習を進めていたことがわかり、能動的で効率的な学びに繋がったと評価することができました。ブレンド型学習という試みは開始されたばかりであり、業務中に学習を実施していく環境や土壌づくりも重要であると感じました。

ジョブエイドを用いることで、独り立ちの基準の明確さや業務を遂行する上での自信について肯定的な意見が得られ、研修や実践の標準化に繋がったと考えます。

 

開発した研修は既に実運用されており、軌道に乗せることができました。3月に修士課程を修了し、今年度は部署内でeラーニング化を図る係を新設してもらうことができました。現在は係のメンバーとともに、自分たちにとっての最善を協議しながら、学びの改革に奮闘中です。Moodleを用いたブレンド型学習の評価・改善を繰り返しながら、現場の看護師のより良い学習支援を目指したいと思います。

 

ご意見やご感想などございましたら、下記のメールにご連絡いただけますと幸いです。

 

Mail : akiko.goodi@gmail.com

(熊本大学大学院教授システム学専攻 博士前期17期生 西野明子)

 

 

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【ブックレビュー】『日本語学習は本当に必要か 多様な現場の葛藤とことばの教育』村田晶子 神吉宇一 編著(2024)明石書店

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外国人に関連するニュースを耳にすることが増えた昨今、筆者のような日本語教育関係者でなくとも、日本に在住する外国人が増えることに関心を抱く人も多いのではないでしょうか。また、日本語教師の資格(1)が2024年から国家資格化したという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

 

そのような中、今回取り上げるのはこちらです。

 

『日本語学習は本当に必要か―多様な現場の葛藤とことばの教育』

 

「あ、私、日本語教育関係者じゃないので」とか、「あー、日本語教育ね」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、本書は一般書に分類されていて、日本語教育に携わっていない人にとっても、今の日本社会に属する人になら誰にでも身近に感じられる(のではないかと思う)話なのです。

 

もう少し日本語教育を取り巻く現状を前置きしますと、ちょうど筆者がM2に在籍していた2019年、「多様な文化を尊重した活力ある共生社会の実現・諸外国との交流の促進並びに友好関係の維持発展に寄与」することを目的として、「日本語教育の推進に関する法律」が公布、施行されました(令和元年法律第48号)。そして、2020年、同法第10条の規定により、「共生社会の実現,諸外国との交流,友好関係の維持・発展に寄与」するためとして、「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」が策定されました(令和2年6月23日閣議決定)。

 

このように日本語教育が政策的な課題として位置づけられ、社会的な認知度が高まる今、著者はなぜ日本語教育が必要なのかについて「対外的に説明し、理解を得る努力をしなければならない段階にある」と述べています。

 

先ほど、誰にでも身近な話なのだと述べましたが、なぜそう思うかと言うと、まず、政策が外国人を積極的に受け入れるものへと転換し、今後日本は外国人材と共生の道を歩んでいくのだと明言しているからです。(2)そして、本書が取り上げている各章の現場は多岐にわたっており、今を生きる私たちにとってはどれか一つは自分の仕事や研究の領域、あるいは、地域に生きる市民の一人として関連を感じられるものではないかと思うからです。

 

こちらがその章のタイトルです。

 

第1章 日本語学習は本当に必要か

第2章 英語学位生にとっての「日本語」というグレーゾーン

第3章 エリート教育の葛藤

第4章 理系英語学位留学生の就職活動の葛藤

第5章 就労の日本語教育は本当に必要なのか

第6章 就労現場で学ぶべきは「介護の日本語」なのか

第7章 多文化共生社会にとって地域の日本語は本当に必要か

第8章 「夜間中学=日本語学校化」は本当か

第9章 いったい何のめに日本語を教えるのか

第10章 継承語学習をやめることは、挫折なのか

第11章 「やさしい日本語より英語でしょう?」

第12章 テクノロジーは日本語学習をなくすのか

 

これらの章では、企業や教育現場でのグローバル化にともなう英語化、キャリアには結び付きにくい海外の高等教育機関での日本語教育、急速に進化し続けるAIがもたらす言語学習への影響など様々な現場で教師や学習者がそれぞれに抱える葛藤や矛盾に向き合い、ことばの教育や学習について模索する姿が描かれています。章ごとに著者が異なり、章間に直接的なつながりはありませんので、気になった章だけ読んでみるというのもいいと思います。

 

ことばができるようになるというと、「〇〇語で〇〇が〇〇程度のレベルでできる」などの道具的な側面を思い浮かべることが多いと思いますが、本書を読むと、ことばと人とのつながり、ことばが社会をつくるということ、ことばの教育が対話的な社会の実現にどんな役割が果たせるのかなど、本質的な部分について考えさせられます。本書は、何か一つの答えを提示するものではありませんが、今、そしてこれからを生きる私たちにとって、人がことばを学ぶということの意味について考えるきっかけをくれていると思います。

 

 

注 ――――――――――――――――――――――――――――――――――

(1)「登録日本語教員」 文部科学大臣認定を受けた日本語教育機関で日本語教育を行うのに必要な資格

(2)「外国人との共生社会の実現に向けた ロードマップ」 2022年、外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議において策定された政府の中期計画の一つ

 

参考文献 ―――――――――――――――――――――――――――――――

出入国管理庁 外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議 「外国人との共生社会の実現に向けた ロードマップ」(2022)
 https://www.moj.go.jp/isa/support/coexistence/04_00033.html (2025.05.21アクセス)

文部科学省(2019)「日本語教育の推進に関する法律 概要」
 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/shokan_horei/other/suishin_houritsu/pdf/r1418257_01.pdf (2025.05.21アクセス)

文部科学省(2020)「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針 概要」
 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/shokan_horei/other/suishin_houritsu/pdf/92327601_01.pdf (2025.05.21アクセス)

 

(熊本大学大学院教授システム学専攻 修士13期修了生 立和名 房子)

 

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【ご案内】まなばナイト6/21(土)『OJTを補完するマイクロラーニング型教材の開発 〜救命救急センターに従事する看護師を対象とした効果的な学びと業務遂行を支援するための研修設計〜』

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熊本大学大学院 教授システム学専攻(以下GSIS)の同窓会一同で開催する「まなばナイト」は、アカデミックな見地も交えながら一方通行の講演だけでなく、お食事とドリンクをいただきながら、参加者皆でワイワイ考える参加型ワークショップです。

 

今回は、2025年にGSISを修了された方からの話題提供です。マイクロラーニング型教材の開発として修士論文(2025年度同窓会優秀論文賞 受賞)をまとめ上げられた西野さんにスピーカーをお願いして、学習者の効率的で主体的な学習のために、研修をブレンド型eラーニングとして教材をマイクロ化した成果をご発表いただきます。既存の研修をどのように見直したのか、ジョブエイドの作成をどう工夫したのか、そもそも研究で苦労した部分はどこだったのかなどをご披露いただきながら、参加者全員でワイワイガヤガヤしながら共有したいと思います。

【日時】

2025年6月21日(土)午後5時30分~午後8時(受付 午後5時15分〜)

 

【セミナー概要】

『OJTを補完するマイクロラーニング型教材の開発 〜救命救急センターに従事する看護師を対象とした効果的な学びと業務遂行を支援するための研修設計〜』

 

■□■□■ オープニング ■□■□■

熊本大学大学院 教授システム学専攻 同窓生 

熊本大学 教授システム学教育実践力開発拠点  連携研究員  大石 奨

 

■□■□■ ディスカッションタイム ■□■□■

司会進行

熊本大学大学院 教授システム学専攻 同窓生

順天堂大学医学部附属静岡病院   岡室 恵子 さん

 

1.話題提供

熊本大学大学院 教授システム学専攻 同窓生

東京都立墨東病院   西野 明子 さん

『OJTを補完するマイクロラーニング型教材の開発 〜救命救急センターに従事する看護師を対象とした効果的な学びと業務遂行を支援するための研修設計〜』

熊本大学大学院教授システム学専攻同窓会 2025年度優秀論文賞 受賞) 

 

2.グループワーク

(1)私が一番興味を引いたこと

参加者の自己紹介を含めて「OJTを補完するマイクロラーニング型教材の開発」を聞いて、各自が最も興味を持ったことを参加者同士で発表し合います。

 

(2)私の仕事で活かそうと思った具体策

参加者一人ひとりが「OJTを補完するマイクロラーニング型教材の開発」を聞いて、自分自身のどのような場面で何を生かそうかと思ったか、また生かしていることを発表し合います。

 

(3)西野明子さんに聞きたいこと

グループ内で、本日のスピーカー西野さんに聞きたいことを決めます。聞けることは各グループで1つだけ。何を聞くかは、グループで話し合って決めてください。

 

■□■□■ 総評 ■□■□■

武蔵野大学 響学開発センター 教授 (センター長)

熊本大学 名誉教授

熊本大学大学院 社会文化科学教育部 教授システム学専攻 客員教授

熊本大学大学院 教授システム学専攻同窓会 顧問 鈴木 克明 先生

 

■□■□■ クロージング ■□■□■

熊本大学大学院教授システム学専攻 同窓生

【日時】

2025年6月21日(土)午後5時30分〜午後8時

現地・オンライン入場開始 午後5時15分〜

 

【会場】

●現地会場

貸切パーティーSPACA赤坂・SPICA赤坂

東京都 港区 赤坂 6-3-15  J赤坂ビル501号室

https://maps.google.com/maps?q=35.670991900000004,139.7352896&zoom=16

●オンライン会場

Zoom

 

【定員】

●現地会場 15名

●オンライン会場 40名
 

【参加費用】

●現地会場 5,500円(食事・アルコール飲み放題付き)

●オンライン会場 無料(各自でお飲み物、おつまみをご準備ください)
 

【2次会】(オプション)

まなばナイト終了後、2次会(現地会場のみ)を予定しています。

2次会のみ参加については、info[a]manabanight.comへお問い合せください。 
 

【まなばナイトのお申込み】

お申し込みは、こちらから https://forms.gle/Fp3gERyVkLP2QSMH9

 

オンラインの方は、6月18日までにアクセス方法を登録いただいたメールアドレスにご案内をお送りします。6月19日にメールが届いていない場合は、事務局までご一報ください。
 

【キャンセルについて】

まなばナイト参加キャンセル等のご連絡は,7日前までにinfo[a]manabanight.comまでお願いいたします。現地会場の方は6日前からキャンセル料を頂戴いたします。当日の参加取消しはご遠慮ください。

 

【主催者】

主催:熊本大学大学院教授システム学専攻同窓会  https://www.gsis.jp

 

 

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【イベント】その他、近々行われるイベントは? 2025/6~2025/7

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2025年6月14日から6月15日
情報処理学会 コンピュータと教育研究会 180回研究発表会@静岡大学

2025年6月21日
第70回まなばナイト

2025年6月21日から6月22日
情報処理学会 第46回教育学習支援情報システム研究発表会@東北大学

2025年7月5日
日本教育工学会 2025年度 第2回研究会@北海道大学

2025年7月6日
教育システム情報学会 2025年度 第2回研究会@札幌市社会福祉総合センター

2025年7月27日
日本教育メディア学会 2025年度第1回研究会@昭和女子大学

 

 

★ 編集後記

スマホの電話のアイコンは受話器を模したものです。今や固定電話が家庭にない家も増えて来ました。時代を反映させたアイコンにするならば、どんなアイコンになるのでしょうか。当たり前のことを改めて考えてみるって大事だなと思った瞬間でした。今号は結構ボリューミーだったと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

(第145号編集担当:三井一希)

 

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ご意見・ご感想・叱咤激励など常時お待ちしております!

【 mail to: id_magazine@mls.gsis.kumamoto-u.ac.jp】

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<発行>

熊本大学大学院社会文化科学研究科  教授システム学専攻同窓会

http://www.gsis.jp/

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本サイトは、JSPS科研費「教育設計基礎力養成環境の構築とデザイン原則の導出に関する統合的研究(23300305)」の助成を受け、研究開発を行いました。

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