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ID マガジン第46号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013年04月03日━━━━
<Vol.0046> IDマガジン 第46号
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IDマガジンのご愛読ありがとうございます。

卒業式も終わり、満開だった桜は散りましたが、草花が鮮やかな色を発して春の装いにおわせている今日この頃です。
新年度はじめの今回のIDマガジンは、3月熊本であったイベント報告、ポートフォリオ本のブックレビュー、そして、いつものヒゲ講師の日誌でお送りいたします。
最後までお付き合いくださいませ♪

今回のコンテンツメニューはこちら↓
《 Contents 》
1. 【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(42)
2. 【ブックレビュー】小川賀代・小村道昭編著『大学力を高めるeポートフォリオ-
エビデンスに基づく教育の質保証をめざして-』東京電機大学出版局(2012年)
3. 【報告】熊本大学eラーニング連続セミナー参加報告(2013年3月11日)
4. 【イベント】その他、近々行われるイベントは?
★ 編集後記

【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(42) ~教える内容を知らない教育専門職:教育設計者とインストラクタの違い~

ヒゲ講師は、年度末のある研究会で耳にした次の発言がずっと気になっていた。

「FDで他の教員の授業検討会に出席しても、結局は教えている内容が違う者が意見を言っても意味がない。」

FDとはFaculty Developmentの略。最近、教育の質が大学でも問題になってきたことを受けて登場したのがFD担当教員という役割。Faculty Developerともいうこの役割を担う人は、企業で言えば教育担当ということになろう。人材開発部門の専任という位置づけもあるだろうし、営業部内の教育を総括する担当者のような場合もある(大学の場合、前者はセンター所属の専任、後者は各学部から選出されるFD委員会の委員等となる)。

いずれの場合も、自分が専門として教えてこなかった科目の授業について、授業を公開してみんなで見せ合ったり、参観した授業をもとに検討会をやったり、授業の質向上を目指して研修会をやったり、あるいはその結果をまとめて情報共有したり広報したりする。ヒゲ講師が出入りする教育工学系の学会でも、近年、大学の授業を対象にした研究報告が増えており、FD担当教員からの実践報告を聞くことも多くなった。冒頭の発言は、FD担当教員からの研究会報告を受けてのフロアからのコメントの一部。自分が教えたこともない科目の授業を見ても、どういう観点でコメントをつければよいのか、何を言えば授業者の参考になるようなアドバイスができるのか苦悩している姿が投影されているようだった。

企業でたとえばOJTをするのであれば、自分が長年やってきたこと、得意なことを後輩に伝授するのだから、「自分が教えたこともない科目」にアドバイスするという行為に匹敵することはおそらくないだろう。自分の授業を公開する場合にも、それが大学であったとしても小中高であったとしても、自分はこういうやり方でやっているがどうだろうか?
という問いは経験に基づいている。またそれに対して、「私ならばこう教える」という自らの体験をもとにアイディアを出すのであれば、意見の違いはあったとしても「なるほど」と思える意見も期待できるかもしれない。しかし、自分が一度も教えたことがない科目に意見を求められた場合はどうだろうか?
自分がやったこともない仕事を誰かに教える教育担当者になったらどうするだろうか?

この教えたことがない内容についてアドバイスできる教育の専門職を「教育設計者」という。英語ではInstructional Designer。ちなみに、これを日本語表記でIDerと書き、アイディ―ア―とか読む人もいるが、ヒゲ講師はそれをあまり好まない(余談だが、2003年には「ID者」と書くことを提唱したが広く受け入れられることはなかったので最近は止めている。インストラクショナルデザイナーと書くと長ったらしくて困るんですがね・・・)。自分が教えたこともないことを教えている人に対して、もっとこうやったらどうですか、とか平気で助言し、そもそも何を教えようとしているんですか、とか平気で聞くことができる。何故かって、そういう専門職なんだから仕方ないんです。

自分が教えたことがないことに対してなぜ助言ができるのか、と不審に思われる向きもあろうかと思うのですが、それができてしまうんですねぇ。あんたにそんなことは言われたくない、となるべく思われないように、助言(というか余計なお世話)を受ける人の専門性をリスペクトしているという姿勢を十分に伝えつつ、それでも「なるほど」と思わせるようなインパクトのある発言をしなくてはならない。だって、アドバイスを聞き入れてもらって少しでも授業を良くして欲しいと本気で思っているし、そういう専門職がある、ということを知っている人は少ないので、それを伝えるのが重要な役目だと自覚しているから。

まぁそもそもですよ、自分が知っていればちゃんと教えられる、という「常識」の方が、私らに言わせればおかしいのです。「名選手名監督に非ず」というでしょう(長嶋さんのことではありませんよ!)。そもそも大学教員は教職課程を受講してきたわけでもない「無免許運転者」でしょう(というとまた怒られますが、事実です)。教育内容と教育方法は互いに独立した事象ではありませんが、それでも教育方法の専門性を磨くことはできます。教育方法の専門性をあるところまで磨くと、自分が教えたことがない科目の教え方にも口を挟むことができるようになるのです。そうなってこそ、教育方法の専門家、つまり教育設計者と呼べるのです。

冒頭のフロアからの発言は、教育設計者の専門性を否定するものでした。当然、「いやそんなことはありませんよ」と即刻、言い返すべきところではありました。しかし、「やっぱりそう思っている人が多いんだよねぇ」と思っているうちにそのチャンスは去ってしまいました。それ以来、気になっているのです。おそらくその発言自体が、ではなく、「やっぱりそうか」と思っているうちに存在感を主張すべき好機を逃してしまったことが。

教育内容に依存しない教育方法の専門性。実は、これこそが長い間、我々を悩ませてきた大きな挑戦課題なのであります。「映画がすべての教育を変えてしまう」と宣言したエジソンから始まって、「教科を超えた放送番組の利用方法」を考えた時も、OHPの効果的な利用方法を研究したときも、そしてコンピュータ教育、インターネット時代の教育、と連綿と続いてきた教育工学は、自分が教える内容を持たなくても成立する(はずの)研究領域です。もっとも、内容を知っている専門家(SME)と共同研究しないと何もできないというのも面倒なので、自分の専門分野(例えば情報教育とか語学とか)を持って、その領域で実践・研究している人も多いのが現実ではあります。逆も真でして、すでにある領域(教育内容)を修めた人が教育工学を第二の専門領域(教育方法)して付け加えると強いんですね。ダブルディグリーの勧め、につながります。

数年前に、インストラクショナルデザイナーとインストラクターはそこが違う、と意識したときにすごくすっきりしたのを今、思い出しました。そこ、とは、教育内容に精通していなくても成立する・しない、という差異です。実施はできなくても、幅広い分野の設計の手助けをするのが自分の専門性だと自覚して、これからも、いろんな領域の教育実践に口を挟んでいきたいという思いを新たにした新年度の幕開けになりました。

(ヒゲ講師記す)

【ブックレビュー】小川賀代・小村道昭編著(2012)『大学力を高めるeポートフォリオ-エビデンスに基づく教育の質保証をめざして-』東京電機大学出版局

今回ご紹介するのは、大学教育の質保証のためのツールとして注目を集めている「eポートフォリオ」に関する書籍です。ポートフォリオ及びeポートフォリオの概念整理から始まって、熊大GSISなど国内の高等教育機関におけるeポートフォリオの開発・活用事例と代表的なOpen Sourse Potfolioのシステムの紹介と進み、eポートフォリオの今後の展開で締めくくられています。本書を読み進めるにつれて、eポートフォリオは単なるツールにはとどまらず、eポートフォリオの導入により学習と評価が一変することを実感・再確認できます。
国内の代表的なeポートフォリオ研究者に加えて、熊本大学eポートフォリオ国際セミナー(http://www.ield.kumamoto-u.ac.jp/08_seminar/)で講演をされたJanice A. Smith氏も寄稿されている本書は、1冊丸ごとeポートフォリオ、特に高等教育におけるeポートフォリオの活用について扱っている(現在のところは)唯一の和書とも言えるでしょう。本書の巻頭にある「刊行によせて」で、信州大学の東原義訓氏は、「本書を手にされた方は、本当にラッキーだと思う」とまで絶賛していますが、決して過言ではないでしょう。

本書は、Ⅳ部全14章構成です。目次は、東京電機大学出版局の出版物案内のサイトを参照してください(http://www.tdupress.jp/books/isbn978-4-501-62740-9.html)。
第Ⅰ部は、eポートフォリオの全体像を把握するためには必読です。Smith氏が執筆された第1章「ポートフォリオ総論-海外の活用から」に続く第2章「eポートフォリオの普及」で森本康彦氏は、eポートフォリオの役割として「学習や成長の“エビデンス”」と「学習を促進するためのツール」という2点を示しています(p.33)。eポートフォリオを導入・研究する際には、自分が構想しているものがeポートフォリオと呼びうるのか、システム開発研究や教育実践研究のためではなく学習者の成長のためのeポートフォリオになっているのか、この第2章に照らして検討することが必要でしょう。
第Ⅱ部の国内の実践例の紹介は、章を通して統一的な節構成になっていて、とても読みやすくなっています。各節の「はじめに」でeポートフォリオ導入に至る問題の所在を明確にした上で、開発・運用しているシステムの概要を述べ、eポートフォリオ活用の教育効果を考察しています。学部レベルでの活用、専門職大学院(教職大学院)での活用、そして我らが教授システム学専攻での活用実践も紹介されています。
第Ⅲ部では、Open Sourse Potfolioのシステムとして、Sakai、Mahara、KEEP Toolkitを取りあげて、各システムの概要が解説され、画面のキャプチャを提示しながら特徴的な機能が紹介されています。eポートフォリオ・システムを独自開発しようとするとかなりの金額の投資が必要ですが、Open Sourse Potfolioにより比較的安価で手軽にeポートフォリオを導入できることがわかります。
そして、第Ⅳ部は、eポートフォリオを大学教育で活用されている関西国際大学の岩井洋氏と京都大学(前・名古屋大学)の梶田将司氏が執筆されています。第Ⅱ部の開発・活用事例とは異なり、eポートフォリオ導入の意義や生涯ポートフォリオへの発展の可能性などeポートフォリオの本質に迫りつつ、eポートフォリオの今後への期待も述べられています。

本書が出版されるまで、ポートフォリオに関する和書と言えば、日本教育工学会(JSET)監修の教育工学選書第8巻『教育工学における学習評価』や日本行動計量学会編集のシリーズ〈行動計量の科学〉第4巻『学習評価の新潮流』などの1つの章として「eポートフォリオ」が取りあげられているか、あるいは、初等・中等教育の「総合的な学習の時間」のポートフォリオ評価のことがほとんどでした。
本書は、高等教育でeポートフォリオを導入・活用してきた人にとっても、またはこれまでeポートフォリオは使ったことはなかった人にとっても、理論から実践、そして今後の展望までを網羅していて、導入のきっかけにもなりつつ、これまでの実践を見直す契機にもなる1冊になるでしょう。そして、ポートフォリオ学習の基本的な考え方は、初等・中等教育での活用にも大きな示唆を与えてくれます。
JSET全国大会では、eポートフォリオに関する課題研究がここ4年間続けて設定されています。さらに、2012年12月のJSET研究会では、「eポートフォリオの活用と普及」がテーマになっています。JSET全国大会の課題研究での議論から本書が生まれ、そして本書に基づいてeポートフォリオを活用することによってさらなる研究発表がなされていく。そのようなサイクルを一層加速する本書のインパクトは計り知れないところです。eポートフォリオの研究者・実践者が増えれば、第14章で梶田氏が提案している「ライフロングなeポートフォリオ」の裾野も広がって行くに違いありません。

いずれにしましても、本書は、eポートフォリオ研究のバイブルとも言えるオススメの1冊です。森本氏のFacebookによれば、重版が決定したとのことです。CiNii Articlesで個々の論文を収集してもいいですが、コンパクトにまとまったこの1冊を手元に置いておきたいものです。(ちなみに、私は3冊買って、自宅、別宅、大学と置いています。)

[熊本大学大学院 教授システム学専攻 博士後期課程 谷塚光典]

【報告】熊本大学eラーニング連続セミナー参加報告(2013年3月11日)

『教育開革!』(←誤字ではないですよ!)。一言で言うならば、その大きな可能性を感じた2時間でした。

本稿では、2013年3月11日(月)に飯吉透先生(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)をお迎えして行われた、「熊本大学eラーニング連続セミナー 来るべき高等教育の世界:オープンエデュケーションを越えて」の報告をします。

飯吉先生は国際基督教大学からフロリダ州立大学で博士号取得という、某ひげ講師と同じ道を経て、そのまま米国に残り、MIT教育イノベーション・テクノロジー局やカーネギー財団知識メディア研究所にて、長年オープンエデュケーションの実践や研究に携わっておられます。日本に戻るきっかけになったのが、東日本大震災。大震災で浮かび上がる日本の諸問題に対して、「やはり日本で人育てをしたい」と強く思ったそうです。折しも、セミナーの日は3.11からちょうど2年目の節目の日でした。

オープンエデュケーションとは、直訳すれば「教育の公開」です。それでは教育の何を公開するのか。セミナー前半で、飯吉先生は3つの要素を挙げられました。1つ目は、「オープンテクノロジー」で、教育に利用できる技術的なシステムを公開することです。たとえばMoodleなどのオープンソースLMSが該当します。2つ目は「オープンコンテンツ」です。これまで一人の教員が、あるいは一大学が所有していた講義教材や授業ビデオなどを公開することです。たとえば、MITから始まった、高等教育機関の「オープンコースウェア(OCW)」が該当します。組織的に行われなくとも、個人の情熱と狂気(と、飯吉先生が表現されておりました)があれば、教材はどんどん公開されていきます。セミナーでは様々なオープンコースウェアの事例の紹介があったのですが、中でも一個人が始めたカーンアカデミー(http://www.khanacademy.org/)のインパクトは大きなもので、オープンエデュケーションを加速させたように思いました。3つ目は「オープンナレッジ」で、より深く、より効率的に、より確実に学ばせる工夫を公開することです。端的に言えば「教え方」「学び方」のノウハウの共有でしょう。事例として、AI(人工知能)を組み込んだ自学教材や、授業実践のエビデンスを蓄積・共有し、改善につなげる、カーネギー財団のKEEP Toolkitおよび京都大学のMOST(KEEP Toolkit の日本語版)などの紹介がありました。

個人的にもっとも興味深かったのがKEEP ToolkitとMOSTです。実践者がアップした教材や授業設計書の中に込められた、優れた教え方・学び方の暗黙知をどう切り出し、改善につなげているのか。さらに得られた知見をどう加工して、他者でも再利用できるようになっているのか。きっと、インストラクショナル・デザイン(ID)の視点が必須で、インストラクショナル・デザイナー(ID者)が活躍しないといけないですよね。たとえば、出口・入口・方法のフォームが用意されているとか、すでにID的なフレームワークが組み込まれていると思うのですが、いまだ拝見できず。MOSTは招待制なんですよねぇ。どなたか私を招待してください!

セミナー後半では、MOOCs(Massive Open Online Courses)などの、最近のオーブンエデュケーションの動向をご紹介いただきました。MOOCsとは、簡単に言えば修了認定がもらえるオンラインコースです。前述のOCWは授業が丸っと公開されているものですが、MOOCsはそれに加えて単位などの何かしらの修了認定がついてきます。MOOCsが始まった背景には、前述のカーンアカデミーの爆発的な普及を目にした既存の教育機関の焦り(?)や、そもそも米国では学費や教科書が高額なことなどがあるようです。代表的なMOOCsの一つであるCourseraには、最近、東京大学も参加しましたね(http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_250222_j.html)。一流大学が授業を持ち寄り、世界中から学習者がアクセスし、修了認定されるということは、いろいろな側面で教育システムが大きく変わるきっかけになりそうです。たとえば、単位認定(互換)するならば世界共通のコンピテンシーのようなものが用意されるのかな?とか、「単位=学習時間」ではなくなるのかな?(まさか授業ビデオの垂れ流しをして視聴時間で単位認定しないですよね。オンライン上に蓄積された学習成果物で評価しますよね)など、いろいろ想像してしまいます。ビジネスモデルなどの課題もあるようですが、今後のMOOCsの動向に注目です。

冒頭の『教育開革!』という言葉は、飯吉先生の著書「ウェブで学ぶ」にサインをお願いしたときに添えられた言葉です。「教育開革」=「オープンエデュケーションは、教育イノベーションである」という熱いメッセージだと解釈しました。今回のセミナーで、自分の目の前に、様々な格差を超えて、その気になれば一生学べる世界のイメージが広がりました。インターネットが電気やガスと同じようなライフラインになった現在、「一生学べる世界」は夢物語ではなく、実証段階に入ったんですね!こんなワクワクするオープンエデュケーションの世界に、ある時は学習者、ある時は教授者、ある時は学びの場を俯瞰的に見つめるID者の立場で参加したいと思いました。

[熊本大学大学院自然科学研究科付属減災型社会システム実践研究教育センター
特定事業研究員(熊本大学 教授システム学専攻 修士2期・博士2期修了生)高橋暁子]

【イベント】その他、近々行われるイベントは?

2013/04/08(月) ~ 2013/04/12(金)
LAK 2013@Leuven, Belgium
2013/04/27(土) ~ 2013/05/02(木)
CHI 2013@Paris, France
2013/05/06(月) ~ 2013/05/08(水)
CSEDU 2013@Aachen, Germany
2013/05/18(土)
日本教育工学会研究会「教育研修の設計と評価/一般」@長崎大学
2013/05/18(土)
教育システム情報学会2013年度第1回研究会「eラーニング環境のデザインと組織マネージメント/医療・看護・福祉分野におけるICT利用教育/一般」@放送大学
2013/06/06(木) ~ 2013/06/09(日)
EDM 2013@Memphis, Tennessee
2013/06/10(月) ~ 2013/06/14(金)
UMAP 2013@Roma, Italy
2013/06/15(土)
日本教育工学会総会・シンポジウム@東京工業大学 大岡山キャンパス
2013/06/15(土) ~ 2013/06/19(水)
CSCL 2013@University of Wisconsin, Madison
2013/06/24(月) ~ 2013/06/28(金)
EdMedia 2013@Victoria, BC, Canada
2013/06/26(水) ~ 2013/06/28(土)
KES IIMSS 2013@Sesimbra, Portugal
2013/06/27(木) ~ 2013/06/28(金)
ICEL 2013@Cape Town, South Africa
2013/07/06(土)
日本教育工学会研究会「大学教育への教育工学的アプローチ/一般」@岩手大学
2013/07/08(月) ~ 2013/07/10(水)
The Fourth International Conference on e-Learning (ICEL 2013)@Czech Republic
2013/07/09(火) ~ 2013/07/13(土)
AIED 2013@Memphis, Tennessee
2013/07/11(木) ~ 2013/07/14(日)
ICCM 2013@Ottawa, Canada
2013/07/14(日)
教育システム情報学会2013年度第2回研究会「ICTを活用した学習支援と教育の質保証/一般」@千歳科学技術大学
2013/07/15(月) ~ 2013/07/18(木)
ICALT 2013@Beijing, China

★ 編集後記

新年度を迎えて、はじめの今回のIDマガジン、いかがでしたか?
今年度も新しい話題やIDに関する情報を配信して参ります。

熊本大学でも今日は入学式が行われ、学内にはぴかぴかの新入生たちがあふれ、活気づいていました。
春、新しい環境に移られた方も、これまで通り新年度を迎えられた方も、本年度が何か新しい発見や結果の出る、充実した1年となることを祈っています。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。

よろしければ、お知り合いの方に、Webからの登録をお勧めしてくださいませ。

また、皆さまの活動をこのIDマガジンに載せてみませんか?
ご意見・ご感想・叱咤激励など常時お待ちしております!
【 mail to: id_magazineあっとml.gsis.kumamoto-u.ac.jp】

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編 集 ID マガジン編集部 井ノ上 憲司・根本 淳子
発 行 熊本大学 大学院社会文化科学研究科
教授システム学専攻 鈴木 克明
http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/
+++++++++Copyrights(c) id_magazineあっとml.gsis.kumamoto-u.ac.jp+++

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謝辞

本サイトは、JSPS科研費「教育設計基礎力養成環境の構築とデザイン原則の導出に関する統合的研究(23300305)」の助成を受け、研究開発を行いました。

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