━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013年06月20日━━━━
<Vol.0047> IDマガジン 第47号
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IDマガジンのご愛読ありがとうございます。
先週の台風は皆さん大丈夫でしたか?
これから梅雨シーズンが到来しますが、IDマガジンでは一足先に夏に向けたホットな話題とイベント情報を提供していきますので、最後までお付き合いくださいませ。
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《 Contents 》
1. 【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(43)
2. 【ブックレビュー】ソーシャルゲームはなぜハマるのか
-ゲーミフィケーションが変える顧客満足- 深田浩嗣 著
3. 【イベント】第9回まなばナイト(6/29)のお知らせ
経営者が語る人材開発セミナー(7/13)のお知らせ
4. 【イベント】その他、近々行われるイベントは?
★ 編集後記
【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(43) ~いよいよ完成間近!~
いよいよ完成間近!
何がですって? 翻訳本ですよ。何とかJSET全国大会@秋田大学には間に合うでしょう。でも出版社がブースを出せないと言っているので定価で買ってもらうしかないでしょうか。この話題に関連したポスター発表をして、そこで著者割引(2割引)で販売したらルール違反でしょうかねぇ? 怒られそうだからやめておきます。
どんな本かの予告も兼ねて、全38章の目次を掲載します。乞うご期待!
第1部:領域を定義する
第1章:あなたの専門領域は何って?領域を定義・命名する
第2章:インストラクショナルデザインモデルの特徴
第3章:インストラクショナルデザインとテクノロジー(IDT)の歴史
第2部:学習と教授の理論とモデル
第4章:インストラクショナルデザインの心理学的基盤
第5章:構成主義:実践と歴史の文脈の中で
第6章:学習科学:どこから来てインストラクショナルデザイナに何をもたらすのか
第7章:問題解決のためのデザイン
第8章:脱工業社会の教授理論とテクノロジー
第9章:学習意欲・意志とパフォーマンス
第3部:教育プログラム・プロジェクトの評価と管理
第10章:インストラクショナルデザインにおける評価:評価モデルの比較
第11章:投資対効果(ROI)入門
第12章:設計チームをその場で、そして遠隔地から管理する
第13章:研修組織における稀少リソースの管理
第4部:パフォーマンスの向上
第14章:ヒューマンパフォーマンス向上(HPI)の発達と進化
第15章:パフォーマンス支援
第16章:ナレッジマネジメントと学習:両方で完璧
第17章:インフォーマル学習
第5部:多様な場面での動向と課題
第18章:経済産業界におけるインストラクショナルデザイン
第19章:軍事教育・訓練環境におけるインストラクショナルデザインの機会
第20章:保健医療教育におけるパフォーマンス・研修・テクノロジー
第6部:IDTの世界的動向と課題
第21章:初等中等教育におけるテクノロジー統合とインストラクショナルデザイナー
第22章:3ヶ国の大学におけるデザイナの5つの役割
第23章:世界を一つにするための複雑な課題に向かいあう学習の開発
第24章:アジアにおけるIDT:日本と韓国に焦点を当てて
第25章:ヨーロッパにおけるインストラクショナルデザイン
第7部:IDTで職を得て成功するために
第26章:インストラクショナルデザインの職を得るために:個人史からの教訓
第27章:企経済産業界で職を得るために
第28章:IDT関連学会と出版物
第8部IDTにおける新しい方向性
第29章:eラーニングとインストラクショナルデザイン
第30章:学習オブジェクト
第31章:ネットワーク・Web2.0とつながった学習者
第32章:リッチメディアを賢く使う
第33章:ゲームと学習?
第34章:仮想世界(バーチャルワールド)でデザインする
第9部IDTの現在における課題
第35章:専門職の倫理 :実践に適用されるルール
第36章:多様性とアクセシビリティ
第37章:変化するというデザインの本質
第38章:討論:異なるレベルの教育的ガイダンスの利点
(ひげ講師記す)
【ブックレビュー】深田浩嗣著(2011)『ソーシャルゲームはなぜハマるのか -ゲーミフィケーションが変える顧客満足-』ソフトバンククリエイティブ
本書は、3部11章からなる約300ページの本で、「ソーシャルゲーム」の仕組みが人のモチベーションを向上させて社会に利益をもたらすということを、ソーシャルゲームの登場した歴史背景、仕組み、社会への応用の3部構成として論じています。
さて、タイトルの「ソーシャルゲーム」とは何でしょうか。本書ではソーシャルネットワークサービス(SNS)とつながったゲームのことと定義しており、日本ではGREE(グリー)やMobage(モバゲー)がそれにあたります。ゲームはただの遊びと思う人も多いかと思いますが、ソーシャルゲームが社会にとって有益であることを伝えることを目的にした本書では、人間のモチベーションを維持・向上させ企業活動にも役立つ仕組みとして、ソーシャルゲームの仕組みである「ゲーミフィケーション・フレームワーク」の活用を提案しています。このゲーミフィケーション。ガードナー社が2015年には、50%以上の企業で導入するだろうとも言っているぐらいのことなのです。
本書の第1部は、ソーシャルゲームが登場した歴史的背景で、インターネットの大衆化とソーシャルメディアについて紹介されています。
ソーシャルメディアは、TwitterやFacebookやYouTubeに代表されるもので、それ以前のWebサイトよりも手軽に情報を配信することができネットの大衆化を推し進めた存在で、Web2.0と言うこともあります。SNSとつながったソーシャルゲームもその一つと言えます。
ソーシャルゲームの登場は日本では2007年のことですが、それ以前からネットを使ったゲームは多くありました。それらはブラウザゲームやオンラインゲームと呼ばれており、ネット上で複数のプレーヤで遊ぶものです。重なるところも多いですが、ソーシャルゲームの特徴はゲームの中心にSNSがくることです。それにより、友人から招待されるといった遊び始めるきっかけがふんだんにあることや友達と競い合うことなどが特徴として挙げられます。また、永続的に遊べるようにプレイの自由度・選択の幅が大きく、終わらないことや無料で遊び始められる(ゲームを買わない)ことも特徴といえます。
第2部では、ソーシャルゲームの仕組み(「ゲーミフィケーション・フレームワーク」と呼ぶ)をより細かく解説しています。
まず、ゲーミフィケーション・フレームワークの概念図を見て下さい。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK28022_Y2A220C1000000/?df=2
ゲームのプレーヤが一番下のスタートから一番上の「目的」に向かい、「目標・行動の選択・達成」のスパイラルを繰り返しながら山を登っていく図です。目的は、プレーヤが「なぜこのゲームをするのか?」の答えです。登るうちにプレーヤの「熟達度」が初級、中級、上級と上がります。その過程において自分や他者の行動・次の目標・ヒントなどが「可視化」されたり、「運用」サイドがゲームのバランスを調整したりすることで、プレーヤが目的に至る道のりを助けるというものです。
本書では、この「目標」の難易度やパターンを調整するために、リチャード・バートルの提唱する「プレーヤタイプ」と先の「熟達度」の2軸でプレーヤを分類しています。プレーヤタイプは、アチーバー(達成家)・エクスプローラ(探検家)・ソーシャライザ(社交家)・キラー(反社交派)の4種類です。この4種類は他のプレーヤとの関わり方(ソーシャルアクション)にも影響し、他のプレーヤと協力・競争・取引したり、見比べたり、ゲームからの報酬を受け取ったりすることによりモチベーションを維持する仕組みを「ソーシャルパワー」とまとめています。そして、「目標→行動の選択→達成」のサイクルを繰り返すことで、登っていくスパイラル構造のシンプルでスムーズなプレイサイクルデザインによって、初めに初心者にも配慮したり、成長の可視化や他者とのつながりを見せたりすることでモチベーションを維持し、目的に向かわせるのです。さらにゲームバランス・難易度の調整・新しい要素の追加・限定イベントといった「サービスの改善・運用」でプレーヤを後押しするのです。また、時間の節約や新しいテクニックを手に入れるために課金アイテムが導入されたりします。これらの条件がプレイの自由度を生み、じっくりしたい人や早く進めたい人や完璧にしたい人などを共存させているのです。
このように相互に関係し合う7つの要素(プレーヤ分類、目的とゲームコンセプト、目標、可視化とフィードバック、ソーシャルパワー、スムーズなプレイサイクルデザイン、サービスの改善・運用)をゲーミフィケーション・フレームワークとして整理し、この具体例として、日本初のソーシャルゲーム「釣り★スタ」とブームの火付け役である「怪盗バトルロワイヤル」の2つを開発者インタビューと共に紹介しています。
この手法は心理学に基づいて作られたものではありませんが、心理学的にあてはまるとも言っています。例えば、達成できる見通しと明瞭な目標、直接的フィードバック、集中・無理なく没入できる程度のプレイサイクルデザインがチクセントミハイのフロー理論にもあてはまり、目標や行動を自ら選択し達成するというサイクルは無理のない自己決定を促していると考えれば、エドワードデシの自己決定理論による内発的動機付け(自らを動機付ける条件)になっているという具合です。
本書では触れていませんが、ID理論の中で言えばGBS理論に非常に近いものといえます。GBSと今回の7つの分類には違いがあり同じとは言えません。しかしながら、ソーシャルでないゲームとの違いぐらいの差異で、プレーヤの分類やソーシャルパワーの概念や運用しながら改善することを入れると同じことができるでしょう。ソーシャルGBS、誰か作って下さい!
また、ARCSモデルで考えてみることも興味深いとおもいます。「目的やゲームコンセプト」は初めの好奇心とプレーヤの関心、注意(A)や関連性(R)を促していて、「目標・行動の選択・達成」のサイクルは、小さな目標を自分でコントロールしながら一歩ずつ進む成功体験をさせ自信(C)と満足感(S)を高めている(プロセスを楽しむRも入る)し、可視化とソーシャルパワーは自信(C)の向上と認められた満足感(S)につながる(視覚効果はAも含む)といった見方もできるでしょう。
最後の第3部は、ゲーミフィケーション・フレームワークをゲーム以外の世界で応用するにはどうするかという話です。
「ゲーミフィケーション」は、ゲームの仕組みをゲーム以外のことに活用してユーザを盛り上げることで、ソーシャル的なシステムが増える中で皆さんも知らない間に体験していることでしょう。例えば、航空会社のマイレージプログラム、くら寿司の皿回収ポイントシステム、Nike+やWii Fitのような健康体験をソーシャル的に競うもの、シリアスゲームのように現実をゲーム化したもの、当選状況が見える懸賞サイト、Yahoo!知恵袋のような行動に対するポイントやバッジ(称号)を与えるシステムなどです。企業でのバッジ導入はすでに始まっていて、これまで反映されなかった「社員の良い行い」を評価する手段として注目されています。
また、本書ではあまり触れられていませんが、学習過程への応用も考えられます。学習者の個性や熟達度に応じた「目標」を設定し、それぞれに成功体験を積ませ、達成状況が可視化され相互に影響し合いモチベーションを高める学習環境を整えたらゲーミフィケーションっぽいですよね。例えば建築学科の課程として考えると、とある建設会社の社員となったプレーヤが、再大手のA社と戦うという目的に向かって、建設会社とは何をするのか、建物の構造、デザイン、経営戦略と学びながら他のプレーヤの建設会社と競争したり協働したりしながらA社に挑むというゲームにするといったことです。・・・ちょっと大きすぎました。普通の講義でも、小さな目標と達成を繰り返しさせて達成できら○○バッジを与えていくという所から始め、バッジの種類やストーリーなどの要素を付け足していき充実させていくようなやりかたが考えられると思います。なんとなく夏休みのラジオ体操に似ていますが、ゲームの目的は「集める」ことでなく、「集めたら何ができるか」であることを設計者は忘れてはいけません。
そう、ゲームとあなどることなかれ。皆さんの周りにはソーシャルゲームの仕組みが導入され、知らない間に励まされ生活しているのです。熱中しすぎず、毛嫌いもせず、モチベーションを上げる一つの手段として感じてもらえたらと思います。興味がある方は、ぜひ本を読んでみて下さい。事例などがかなり詳しく書いてあります。
フロー理論、シリアスゲームは過去のブックレビューで紹介しています。
http://www2.gsis.kumamoto-u.ac.jp/~idportal/?page_id=55&cat=124
(熊本大学大学院 教授システム学専攻 特定事業研究員 井ノ上憲司)
【イベント】第9回まなばナイト(6/29土)・経営者が語る人材開発セミナー(7/13土)のお知らせ
教授システム学関係者がこの夏に送る人材開発に関するイベント2件を紹介します。
どちらも事前申込が必要ですので気になった方は、申込URIをクリックして下さい。
『第9回 まなばナイト』のお知らせ(6/29土)
「まなばナイト」は、eラーニングの今と未来を、アカデミックな見地も交え、ドリンクとおつまみをつつきながら、参加者皆でワイワイ考える参加型ワークショップです。
今回は、近年急速に日本での認知度も高まっている世界最大のHRD(人材開発)系の団体である「ASTD」が開催する人材開発カンファレンス「ASTD ICE」(今年は5月19日~22日開催)の最新速報を「ASTD ICE2013にみる最新人材開発トレンド」と題してお伝えします。ASTDグローバルネットワークジャパン副会長の下山博志さんと企業向け人材開発のベテランである教授システム学専攻OBの佐藤淳志さんのお二人が登壇します。世界の人材開発トレンドをリードするASTDが今年はどんなメッセージを発信したのか、全ての人材開発関係者必見のワークショップです。奮ってご参加ください。
日時:6月29日(土) 17:00~19:30(16:30受付開始)
会場:富士通ラーニングメディア「CO☆PIT」 品川インターシティB棟10階
定員:申込み先着 20名様
主催:教授システム学専攻同窓会、後援:TDMコンサルティング
お申し込み・詳細はこちら:http://www.manabanight.com/
『経営者が語る人材開発の実践例 ~HPI、ID、ITの3つの視座から考えるこれからの人材開発~』のお知らせ(7/13土)
皆さんの組織では、こんなことはありませんか?
営業担当者の業績が芳しくなく、経営陣から「何か研修を実施して業績を上げてほしい!」と言われ、教育ベンダーを探し「セリングスキル研修」を導入する。。。果たして、それで、営業担当者の行動が変わり、業績は向上するのでしょうか?
業績を向上させるための解決策は、必ずしも研修とは限りません。私達は、社員に効果的・効率的・魅力的な学習環境を提供するためには、HPI(組織の人材開発)、ID(インストラクショナルデザイン)、IT(eラーニング、ソーシャルラーニング等)の3つの観点が必要になると考えております。
本セミナーでは、人材開発に関連するケースを取り上げ、HPI、ID、ITの3つの視座に関する専門家と実務家を交えディスカッションを行い、参加者の皆様との語らいの中から、これからの人材開発担当者に求められることは何かについて考える場をご提供したいと考えております。企業や組織において人材開発に関するお仕事をされている方、経営者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(医療系の事例を取り上げますので、病院関係者の皆様にもお勧めです。)
日時:7月13日(土) 13:00~16:40(終了後、懇親会)
会場:JJK会館2階 全国情報サービス産業厚生年金基金(東京都中央区築地4-1-14)
定員:申込み先着 100名様
主催:TDMコンサルティング、共催:株式会社 イー・コミュニケーションズ
後援:教授システム学専攻同窓会、日本医療教授システム学会、日本教育学習評価機構
お申し込み・詳細はこちら:http://tdmc.co.jp/jinzai.html
【イベント】その他、近々行われるイベントは?
2013/06/15(土) ~ 2013/06/19(水)
CSCL 2013@University of Wisconsin, Madison
2013/06/24(月) ~ 2013/06/28(金)
EdMedia 2013@Victoria, BC, Canada
2013/06/26(水) ~ 2013/06/28(土)
KES IIMSS 2013@Sesimbra, Portugal
2013/06/27(木) ~ 2013/06/28(金)
ICEL 2013@Cape Town, South Africa
2013/06/28(金) ~ 2013/06/29(土)
ソフトウェア技術者協会(SEA)教育分科会(sigedu)
主催:教育事例研究会2013@CIC東京
2013/06/29(土)
第9回まなばナイト「ASTD ICE 2013最新速報」
@富士通ラーニングメディア 品川ラーニングセンター
2013/07/06(土)
日本教育工学会研究会「大学教育への教育工学的アプローチ/一般」@岩手大学
2013/07/08(月) ~ 2013/07/10(水)
The Fourth International Conference on e-Learning (ICEL 2013)@Czech Republic
2013/07/09(火) ~ 2013/07/13(土)
AIED 2013@Memphis, Tennessee
2013/07/11(木) ~ 2013/07/14(日)
ICCM 2013@Ottawa, Canada
2013/07/13(土)
TDMC設立2周年記念イベント「経営者が語る人材開発の実践例
~HPI、ID、ITの3つの視座から考えるこれからの人材開発~」@JJK会館(東京,築地)
2013/07/14(日)
教育システム情報学会2013年度第2回研究会
「ICTを活用した学習支援と教育の質保証/一般」@千歳科学技術大学
2013/07/15(月) ~ 2013/07/18(木)
ICALT 2013@Beijing, China
2013/07/21(日) ~ 2013/07/26(金)
HCI International 2013@Mirage Hotel, Las Vegas, Nevada
2013/07/23(火) ~ 2013/07/26(金)
IADIS International Conference e-Learning 2013@Prague, Czech Republic
2013/07/27(土) ~ 2013/07/28(日)
日本教育工学会2013年夏の合宿研究会@信州大学
2013/08/09(金) ~ 2013/08/11(日)
ICoME2013@日本福祉大学
2013/09/02(月) ~ 2013/09/04(水)
教育システム情報学会第38回全国大会@金沢大学 角間キャンパス
2013/09/09(月) ~ 2013/09/12(木)
KES2013@Kitakyushu, Japan
2013/09/14(土)
教育システム情報学会2013年度第3回研究会
「先進的な第二言語学習支援システム/一般」@静岡大学浜松キャンパス
2013/09/21(土) ~ 2013/09/23(月)
日本教育工学会第29回全国大会@秋田大学
★ 編集後記
今回のIDマガジンいかがでしたか?
夏に向けて、学会や研究会やセミナーなどイベントが目白押しですね。
学会があると言うことは、その原稿や申込などでいろいろな〆切に追われている方もいらっしゃることでしょう(もちろん人のことは言えません)。
みなさまにも忙しい、充実した夏が訪れますことを祈っております。
これから暑い日々がやってきますが、夏バテなどに気をつけてお過ごし下さいませ。
では、また次号でお会いしましょう。
よろしければ、お知り合いの方に、Webからの登録をお勧めしてくださいませ。
また、皆さまの活動をこのIDマガジンに載せてみませんか?
ご意見・ご感想・叱咤激励など常時お待ちしております!
【 mail to: id_magazineあっとml.gsis.kumamoto-u.ac.jp】
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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編 集 ID マガジン編集部 井ノ上 憲司・根本 淳子
発 行 熊本大学 大学院社会文化科学研究科
教授システム学専攻 鈴木 克明
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