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ID マガジン第48号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013年08月19日━━━━
<Vol.0048> IDマガジン 第48号
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IDマガジンのご愛読ありがとうございます。

夏真っ盛りで、暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
教育工学界隈でも学会が多数企画されて熱いシーズンでもありますね。
IDマガジンも、ID関係者のレポート、ブックレビュー、ヒゲ講師の活動日誌と盛りだくさんでお届けいたします。
最後までお付き合いくださいませ。

今回のコンテンツメニューはこちら↓
《 Contents 》
1. 【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(44)
2. 【ブックレビュー】Joe Lambert著(2013)
“Digital Storytelling: Capturing Lives, Creating Community”
3. 【キャリアレポート】熊本大学大学院 教授システム学専攻4期修了生
大石奨さんへのインタビュー
4. 【イベント】第10回まなばナイト(8/31)のお知らせ
5. 【イベント】その他、近々行われるイベントは?
★ 編集後記

【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(44) ~花火大会にも行かないお盆の過ごし方~

今年のお盆は暑さが半端ではない熊本に3泊4日の滞在中。その前後は出張のため、洗濯物を片づけに帰ってきたようなものですが、人気が少ない休日は仕事がはかどるのも、これまた事実。昨年の夏は師匠のお供で花火だロープウェイだと休日を満喫できましたが、来客がないと仕事をしてしまうのも我ながら情けない。まぁそういうことにも慣れてしまった私がいます。

さて、ある研修講座の修了試験問題として次のケースを考えました。皆さんだったらどう答えますか?

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ケースC:
あなたは、多様なクライアント向けの多様な範囲の研修を開発する小さなコンサルタントのティング会社で働いている。最近、「同じ形の古い研修教材」にうんざりしたというクライアントがあなたのもとにやってきた。そのクライアントは、やる気や自信が高くてイノベーティブな思考を高く評価されて雇われたばかりの新人MBA保持者がいくつかの難しい学習課題に取り組むための、新鮮な研修方法を探していた。内容は、大規模な金融会社に必要な安全対策の利用方法(とそれを尊重する姿勢)を教えるというものだった。彼らの士気を減退させずに、主要なリスクを回避する準備をさせるために有効な研修方法が求められていた。彼らには多額の資金があり、標準的な研修のように見えたり、感じたりしない方法を提案して欲しいと持ちかけられた。さて、何をポイントにして研修を提案すればよいだろうか? 逆に避けるべきことは何だろうか?
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この試験問題は受講生には開講時に伝える予定なので(それがIDのやり方ですからねぇ)、ここで漏れてもあまり問題にはならないでしょう。何を見てもよいオープンブックの持ち帰りレポートだし、採点基準ももちろん知らせます。ケースCとあるのは3つのうちの書きやすいものを選択してもらう予定だということ。でも、ケースを考えたと言っても、これは前回の活動日誌(43)で出版を予告した翻訳本から借用してアレンジしたもの(ちなみにあとの2つはオリジナルの予定で考え中)。使えるものは何でも使う折衷主義だ、と言えば言えないこともない?

ちなみに、翻訳本のタイトルは「インストラクショナルデザインとテクノロジ:教える技術の動向と課題」に決まりました。価格は700ページに膨れ上がった専門書としては破格の低価格にしてくれそうです(ご期待ください)。

この研修講座では、修了試験問題の前に「練習ケース」を用意しました。ついでにそれも披露しましょう。

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「練習ケース」
シナリオ:ある中小企業の教育担当者から、社員に知財についての基礎知識を学ばせたいが独自の教材を開発したり高額な研修を受講させる余裕がないとの相談を受けた。科学技術振興機構(JST)が無料で公開しているWebラーニングプラザに「知財」に関するコースが3つ用意されているという情報を手に入れたあなたは、この教材を活用することを盛り込んだ研修の提案をまとめようとしている。

Webラーニングプラザ
http://weblearningplaza.jst.go.jp/

5観点のチェックリストを用いて、次の3つを含む意見を書いて掲示板に投稿してください(書き込み1件と、他者の書き込みに対する相互コメント1件以上でクリアとします)。

【強み】:Webラーニングプラザが提供する機能のうち、この案件に役立ちそうなものは何か
【弱み】:Webラーニングプラザには不足していることで、この案件を成功させるために付加したい要素や取り組みは何か
【留意点】:Webラーニングプラザの活用にあたって、どんな点に注意したら効果的な使い方になりそうか

※書き込む際には、【強み】【弱み】【留意点】のラベルを使って、3つが一つの書き込みの中に網羅されていることを確認できるように配慮してください。
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まぁどこかで聞いたことがある題材だ、と思う人はヒゲ講師との付き合いが長い人でしょう。使えるものは何でも「いつまでも」使う折衷主義なのか、単なるものぐさなのか?

ついでにその前には「ID5観点のチェックリスト」をまた少し手直しして、21問の理解度チェック三択クイズまで準備。相当力が入っていますねぇ(なぜだか・・・)。

例えば、こんな問題:
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(1)出口:次のうち、研修の成果を「学習時間の長さ」ではなく「学習成果の到達度」で判定しているものはどれか
○研修時間に全部出席すれば認定されるもの
○研修の最終課題を出せば認定されるもの
○提出した最終課題に対して講師からレポートの修正を求められることがあるもの
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出口から設計して、徐々に基礎に戻って組み立てることで、無理なく出口へと誘う。このようなやり方を、自分が設計する研修講座にも適用して「“Practice what you preach”が実現してますね」と気づかせねばならない。紺屋の白袴だと言われては面目丸つぶれになるのだから。当然この研修講座でも、最終レポートの出来具合によっては修正が求められることがある、と注記してある。最終課題には、いつもの「3つの収穫」を書かせる省察課題も入れてあるので、受講者諸氏が何に気づいてくれるかを楽しみにしよう。

そうこうしているうちに、ヒゲ講師の夏はまた過ぎていくのでありました。

(ひげ講師記す)

【ブックレビュー】Joe Lambert著(2013) “Digital Storytelling: Capturing Lives, Creating Community”

今回紹介する本は、Joe Lambert著の「Digital Storytelling: Capturing Lives, Creating Community」である。最初に出版されたのは2002年6月。その後、2006年、2009年、2013年に改訂版が出版された。現在第4版となっており、Amazon Kindleでも購入可能となっている。

ストーリーテリング(storytelling)は、storyをtellすることだが、欧米には長い歴史がある。ストーリーテリングとは、言葉(words)や画像(images)などを用いて、現実に起こったことや空想上のできごとを描いたものであり、日本語では「物語」や「お話」を意味する。文字がない時代には、口承で人から人へ、そして壁画という形で、さらに、文字の発明とともに、物語は記録され、より多くの人、多くの地域へと伝えられた。近年では、小説、映画などという形で世界に伝えられている。娯楽、教育、文化保存、道徳的な価値を教え込むことを目的に、ストーリーテリングは活用されてきた。また、ストーリーテリングは、人に何かを伝えたり、人を楽しませたりする、人が生まれ持った言語能力を必要とされるため、「表現力」を高めることを目的に、米国ではあらゆる教育現場にストーリーテリングが伝統的に導入されてきた。
テクノロジーの発達により、コンピュータを用いて、ナレーション、写真や絵、BGM等を合わせ、誰もがストーリーテリングを容易に作成できるようになり、こうしてできたストーリーテリングをデジタルストーリーテリング(Digital Storytelling)と呼ぶようになった。コンピュータを用いた制作では、動画編集ソフトウェア「Windows ムービーメーカー」や「Macintosh iMovie」が利用される。
デジタルストーリーテリングという用語を初めて用いたのはDana Atchleyである。まだ、コンピュータがマルチメディア対応していなかった1980年代のことだという。Atchleyは、1990年にthe American Film Instituteでデジタルストーリーテリングのワークショップを開始している。その後、1994年に、Atchleyは、Joe LambertとNina Mullenとともに、The San Francisco Digital Media Center を設立し、そのセンターは、その後、The Center for Digital Storytelling (CDS)と発展し、ワークショップを積極的に展開し、デジタルストーリーテリングはアメリカ全土に広がった。このワークショップでは、自分で書いた文章に写真とBGMを合わせ、2分から5分程度の作品を作り上げていく。

私の手元には、第1版(First)、第2版(Second)、第4版(Fourth)の「Digital Storytelling: Capturing Lives, Creating Community」があるが、第1版と第2版はほぼ同じ内容であるが、第2版と第4版を比べてみると、第4版では内容がかなり新しくなっている。
第1版から第4版まで、最初に、2000年にこの世を去ったDana Atchleyのためのページがあり、彼の写真とメッセージが載せられている。メッセージは
For Dana Atchley
Artist, Friend, Digital Storyteller
Your final exit was beyond reason.
Your vision will live on.
See you on the flipside.
となっている。Atchleyは、デジタルストーリーテリングがまだ世界に広まっていく前、道半ばで、59歳の若さで亡くなった。Lambertは、一緒にThe Center for Digital Storytelling (CDS)を設立したAtchleyを、デジタルストーリーテリングの開拓者として、大事に思っている。

本書「Digital Storytelling: Capturing Lives, Creating Community」では、The Center for Digital Storytelling (CDS)が進めるワークショップで基本となることや背景が述べられている。第4版の目次では、
(1) The Work of Story
(2) Stories in Our Lives
(3) A Rad Travelled: The Evolution of the Digital Storytelling Practice
(4) The World of Digital Storytelling
(5) Seven Steps of Digital Storytelling
(6) The Story Circle: Facilitating the Digital Storytelling Workshop
(7) Approaches to The Scripting Process: Prompts and Processes
(8) Storyboarding
(9) Designing in Digital: Working with Digital Imaging, Audio, and Video
(10) Distributions, Ethics, and the Politics of Engagement
(11) Applications of Digital Storytelling
(12) Silence Speaks: Interview with Amy Hill
(13) Stories from Fishing Lake, Alberta: Interview with Yvonne Pratt
(14) Humanizing Healthcare
(15) Digital Storytelling in Higher Education
となっているが、第2版と比べてみると、第2版の第5章では、デジタルストーリーテリングの「7つの要素(Seven Elements)」が示されており、第4版では、「7つのステップ(Seven Steps of Digital Storytelling)」と変更されている点が興味深い。第2版では、「7つの要素(Seven Elements)」の副題が「デジタルストーリーテリングにおけるストーリーの構造とデザイン(Story Structure and Design in Digital Storytelling)」となっており、Lambertが示している7つの要素は次のとおりである。
(1) Point of View 視点
(2) A Dramatic Question ドラマティックな問い
(3) Emotional Content 感情的な内容
(4) The Gift of your Voice あなたの声の贈り物(天賦の才能)
(5) The Power of the Soundtrack サウンドトラック(BGM)の力
(6) Economy 節約(エコノミーさ)
(7) Pacing ペース(テンポ)
この7つの要素は、LambertがCDSでの2~3年間のワークショップ実践後にまとめられたようだが、マルチメディアでのストーリーづくりにはこの7点を考慮するとよいというものである。特に4点目に「声の贈り物」を挙げているが、制作者自身の声での語りはデジタルストーリーテリングでは重要なものである。また、第4版の改訂でLambertらは、7つの要素より、7つのステップを重視するようになっている。第4版の第5章で示されたデジタルストーリーテリングの「7つのステップ」は、具体的に、
(1) Owing Your Insights 深い理解力を持つこと
(2) Owing Your Emotions 感情/感動する心を持つこと
(3) Finding The Moment その瞬間を見つけること
(4) Seeing Your Story ストーリーを見ること
(5) Hearing Your Story ストーリーを聞くこと
(6) Assembling Your Story ストーリー組み立てること
(7) Sharing Your Story ストーリーを共有すること
である。
Lambertが7番目のステップに「ストーリーを共有すること」と挙げているように、CDSでのワークショップでは、ストーリー作り構想の段階から作品を視聴するまで、ストーリー作りを通したコミュニティを重要視している。(7) Sharing Your Storyでは、「あなたの作品を見てくれるオーディンスは誰ですか?」「デジタルストーリーをはどんなプレゼンテーションで視聴されるのでしょう?」ということを意識せよ、とLambertは指摘している。また、本書第4版の第6章に「The Story Circle: Facilitating the Digital Storytelling Workshop」があることからも、ストーリーサークルの存在や育成を大切にしていることがよくわかる。

私が大学や小中学校でデジタルストーリーテリングにとり組み始めて8年。デジタルストーリーテリングは学校教育の様々な場面で使える手法である。デジタルストーリーテリングの学習利用にとり組んできたが、本書では、デジタルストーリーテリングをどのように学習利用するかはほとんど述べられていない。著者LambertやAtchleyは、Artの面からデジタルストーリーテリングにとり組んでおり、教育利用の専門家ではないからである。
デジタルストーリーテリングを取り入れた授業や学習環境をどのように設計するかは、AECT(Association for Educational Communications and Technology)の国際会議発表をみてもほとんどなく、これからの課題である。
私の8年のデジタルストーリーテリング教育実践経験から言えることだが、デジタルストーリーを創作することは授業設計・実践と似ている部分が多い。例えば、一つのデジタルストーリーを、効率・効果的に作り、オーディエンスに自分自身のストーリーの魅力を伝えることは、授業づくりによく似ている。本書「Digital Storytelling: Capturing Lives, Creating Community」に、designという語がよく出てきているが、デジタルストーリーテリングのデザイン、そして、デジタルストーリーテリング学習環境のデザインに関するヒントが数多く埋まっている本なのだと思う。

[三重大学 教育学部附属教育実践総合センター
熊本大学大学院 教授システム学専攻 博士後期課程 須曽野仁志]

【キャリアレポート】熊本大学大学院 教授システム学専攻4期修了生 大石奨さんへのインタビュー

熊本大学 教授システム学専攻修了生の高橋です。修了生の近状報告をするこのコーナーでは、修了生のみなさんの活動やお仕事についてインタビューしたものをお届けします。
今回は、GSIS4期修了生で、東海地方の消防本部で働く現役の消防士であり、救急救命士の資格も持つ大石奨さんの登場です!

■大石さんのキャリアについて教えてください。
2000年から消防署にて警防・救急・予防の業務を遂行している。救急救命士の資格を持つためOJTやOffJTを任されることもあるが、学習構築のための最良の手段を見出せず手探りの日々が続いた。2002年には、救急対応シミュレーション「ICLS(Immediate Cardiac Life Support)コース」へ参加を始めたが、このコースで共に活動する仲間が鈴木克明先生と出逢い紹介されたことがGSISを受験しようと思い立った動機である。
修了後には、職場にてIDの活用例としてディック&ケリーのIDプロセスモデルに基づき、消防車から放水するための操作方法を習得する教材を作成し部内教育を実施している。また、ICLSコースへの参加も続け、2012年12月と2013年7月には『日本救急医学会認定ICLS指導者養成ワークショップ』を主催した。開催に当たり、既存のカリキュラムをIDの学習理論にて再構築を試みた。特に配慮した点は学習目標の明確化であり、だれからも成果が見えるような学習方略の重要性を訴えることを重視した。他に、実際のコースにて受講者のやる気を引き出す理論としてARCSモデルを紹介し、A・R・C・Sの各項目について考えるセッションを行った。WS受講後の感想は「今後は受講者目線の重要性を常に意識したいこと」「伝える技術の難しさを実感したがいくつかヒントがあったので次に生かせるようにしたい」などの反響を得ることができた。

■GSISで学んだことは、現在、役に立っていますか?
充分過ぎるほど役に立っています。現在の私の人生はGSISがあったから成り立っていると考えています。時が経過するとともに、GSISで学ぶことができて良かったと身に染みて思います。その理由として、先述した『日本救急医学会認定ICLS指導者養成ワークショップ』のカリキュラムを自ら構成し開催できたことがあります。私の構築したコースが学会認定され、実施されることはインストラクショナルデザイナーとして感無量です。しかしながら、開催できたことに満足するのではなく学習者中心の成果が出るようPDS(Plan-Do-See)サイクルにて改善を図り、より良いものとするためIDを生かしていきます。

■現在興味があること(これから学んでみたいこと、やってみたいこと)を教えてください。特にGSISの先生方・在校生・修了生と一緒に取り組めそうなことがあればお願いします。
私がIDの道に入るきっかけとなったのは、仕事以外での活動でした。しかし、あらゆる分野においてIDを活用すべき場面は多数存在していると気づかされました。現状を分析することで、成功していることをIDにて説明し、不成功のことをIDにて補強して有効性を明らかにしていきたいと考えています。小さなことからコツコツと実践してIDを広めていきたいです。職務の関係上、私を応援してくださる方には医療者が多いため、他分野の方ともコラボレーションすることができれば新たな視界が開けると思います。GSISに関係する全員が一丸となった結果として、全体が『学ぶ社会』に変革してくれることが私の願いです。入学試験の際に、鈴木先生から「パイオニアになりたいの?」と問われ「はい!」と回答したことを胸に秘め、これからも精進していきます。

消防士・救急救命士という本業に加え、インストラクターとしても幅広く活動されている大石さん。ぜひ、他分野の方とのコラボレーションを実現し、ますますIDを広めていただきたいです。

文中に出てき日本救急医学会ICLS指導者養成ワークショップにご興味のある方は以下へどうぞ。
http://www.icls-web.com/workshop/workshop_outline.html

[熊本大学 教授システム学専攻 4期修了生 大石奨]
[インタビュー担当:教授システム学専攻 同窓会事務局長(2期修了生) 高橋暁子]

【イベント】第10回まなばナイト(8/31土)のお知らせ

「まなばナイト」は、eラーニングの今と未来を、アカデミックな見地も交え、ドリンクとおつまみをつつきながら、参加者皆でワイワイ考える参加型ワークショップです。

第10回を迎えます今回は、「OPEN:eラーニングとオープンソース、そしてオープンエデュケーション」と題しまして、IT系のテーマを扱いつつ、教授システム学における「IT」を最近のトレンドから再検証する内容でお届けします。MOOCsなどに代表される教育のオープン化の動きは教育を組み立てる上でどのような影響があるのでしょうか。またモバイルの普及が加速する中、旧来よりあるシステムはどのように変わってきているのでしょうか。
そんな疑問に今回は、二人の登壇者と共にワークショップ形式で考えていきます。はじめが、熊本大学 eラーニング推進機構教授 喜多敏博先生の最新のeラーニングシステムからオープン化を考えるワークショップで、最新のオープンソースLMS Moodleを試用しながら、教育のオープン化のトレンドの中で自分たちはどうしていくのかを考えていきます。次が熊本大学大学院 教授システム学専攻 博士第一号の宮原俊之さんによる明治大学での実践紹介からオープン化を考えるワークショップで、日本でオープン化の流れを牽引する大学の一つである明治大学の事例から、未来にはどうなるのかを考えていきます。

経験豊富なお二人が、それぞれの分野の最新事情に加え、オープンソースLMSの雄MoodleはMOOCsの波とどう絡んでいくのか、高等教育においては新たな「OPEN」の波であるMOOCsをどのようにとらえているか等を語る今回は、単なるトレンド解説に留まらないワークショップとなることと思います。奮ってご参加ください。

日時:8月31日(土) 17:00〜19:30(16:30受付開始)
会場:富士通ラーニングメディア「CO☆PIT」 品川インターシティB棟10階
定員:申込み先着 20名様
主催:教授システム学専攻同窓会、後援:TDMコンサルティング

お申し込み・詳細はこちら:http://www.manabanight.com/

Facebookページで予習のための関連情報も発信中です。あわせてご覧ください。

【イベント】その他、近々行われるイベントは?

2013/08/31(土)
第10回まなばナイト「eラーニングとオープンソース、そしてオープンエデュケーション」
@富士通ラーニングメディア 品川ラーニングセンター「CO☆PIT」
http://www.manabanight.com/event/manabanight10
2013/09/02(月) 〜 2013/09/04(水)
教育システム情報学会第38回全国大会@金沢大学 角間キャンパス
http://www.jsise.org/society/index.html
2013/09/09(月) 〜 2013/09/12(木)
KES2013@Kitakyushu, Japan http://kes2013.kesinternational.org/
2013/09/14(土)
教育システム情報学会2013年度第3回研究会「先進的な第二言語学習支援システム/一般」@静岡大学浜松キャンパス
http://www.jsise.org/society/committee_h25.html
2013/09/21(土) 〜 2013/09/23(月)
日本教育工学会第29回全国大会@秋田大学 http://www.jset.gr.jp/convention/index.html
2013/10/01(火) 〜 2013/10/04(金)
ICEM 2013@singapore, singapore http://icem2013.ntu.edu.sg/
2013/10/06(日) 〜 2013/10/09(水)
ICWL2013@Kenting, Taiwan http://icwl2013.tajen.edu.tw/
2013/10/20(日)
熊本大学公開講座「インストラクショナルデザイン入門編 〜IDを知ることから始めよう〜」 @名古屋
http://www.cps.kumamoto-u.ac.jp/syogaigakushu/news/#1375063924
2013/10/21(月) 〜 2013/10/25(金)
E-LEARN 2013@Las Vegas, Nevada http://www.aace.org/conf/elearn/
2013/10/23(水) 〜 2013/10/26(土)
FIE2013@Oklahoma http://fie2013.org/
2013/10/26(土)
日本教育工学会研究会「新時代の学習評価/一般」@兵庫医科大学 http://www.jset.gr.jp/study-group/index.html

★ 編集後記

今回のIDマガジンいかがでしたか?
ヒゲ講師活動日誌で紹介されていた本は、既にネットで検索できる状態でしたので気になる方は検索してみて下さい。
紹介されていた事例や課題、ブックレビューやキャリアレポートへのご意見などがありましたら下記メールアドレスにご連絡いただければと思います。

お盆も明けて、今日から出社という方もいらっしゃるかと思います。
もう少し暑い季節のようですが、しゃきっと切り替えて、充実した夏を過ごされる事を願っております。

では、また次号でお会いしましょう。
よろしければ、お知り合いの方に、Webからの登録をお勧めしてくださいませ。

また、皆さまの活動をこのIDマガジンに載せてみませんか?
ご意見・ご感想・叱咤激励など常時お待ちしております!
【 mail to: id_magazineあっとml.gsis.kumamoto-u.ac.jp】

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編 集 ID マガジン編集部 井ノ上 憲司・根本 淳子
発 行 熊本大学 大学院社会文化科学研究科
教授システム学専攻 鈴木 克明
http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/
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謝辞

本サイトは、JSPS科研費「教育設計基礎力養成環境の構築とデザイン原則の導出に関する統合的研究(23300305)」の助成を受け、研究開発を行いました。

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