ID マガジンのご愛読ありがとうございます。
熊本も最近急に気温が下がり、秋の気配を感じるようになりました。季節の変わり目、お体ご自愛ください。
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《 Contents 》
1. 【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(22) ~ID実践@ミャンマー~
2. 【報告】教育システム情報学会第34回全国大会参加記
3. 【報告】国際研究会:ICoME2009参加報告
4. 【イベント】近々行われるイベントは?
★ 編集後記
【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(21) ~ID実践@ミャンマー~
ヒゲ講師は8月31日、バンコク経由でミャンマーのヤンゴン空港に降り立った。JICAが進めている教育省案件「児童中心型教育(Child-centered Approach: CCA)の推進」の短期専門家として8日間の滞在のためだった。空港ではかつて岩手時代に3週間研修生として受け入れたミャンマー教育大学関係者の出迎えも受けた。ヤンゴンは夜にも関わらず雨季の湿気が多い空気と出迎えの人の熱気に包まれていた。
このプロジェクトは5年目の第2フェーズを迎えていた。第1フェーズで取り組んだCCAを支える教育大学における教員養成のカリキュラム改訂作業を経て、第2フェーズでは現職教員向けのワークショップの展開に進んでいた。JICA専門家が直接指導する中央での試験的取組の企画と試行を受けて、研修担当者研修(Trainer-of-trainers: TOT)を受講した研修修了者が地方に出向き、そこでまた研修を展開するという、いわゆるカスケード方式での展開に耐えられる研修マニュアルと評価システムをどうつくるか。実験的な取り組みのみに終始するケースが多い国際協力プロジェクトに比べれば、全国の小学校の教室にまでインパクトを及ぼそうとしている野心的なプロジェクトである。それを中心となって仕切っているのが岩手時代の博士課程でヒゲ講師が指導した社会人大学院生(※1)や良く知っている関西大学のメンバーともなれば、「ぜひ来てくれ」との要請を断るわけにもいかない(むしろ、待ってました!)。4年前に直接指導した6名のミャンマー人プロジェクト推進員(JICA用語でカウンターパート=CPと呼ぶ)がどの程度成長したのか、自分が4年前に行った研修の成果を確認する意味でも重要な訪問であった。
ミャンマーで児童中心型教育?と首をかしげる読者も多いことと思う。スーチー女史の軟禁やデモ隊の撮影時に命を落とした日本人カメラマンの話題が伝わる軍事政権の国。そこで展開されてきたのは、暗記中心・暗誦中心の教育であった。そこで児童中心型教育をあまり派手に推進するのは当局に睨まられて大変なのではないか。そんな思いは小生にもあった。しかし実際に現地を訪れ、熱心に取り組む日本人専門家や無邪気なまでに素直なCPの姿に触れ、短期訪問の間にできるだけのことはやって帰ろうという思いを強くした。
小生が直接担当するのは滞在の終盤に計画されていた1日の「構成主義IDワークショップ」。CCAの推進となれば、IDとしては構成主義に依拠することは自然であるが、ヒゲ講師の得意分野というわけでもない。フィジーでの経験(※2)からも、まずはプロジェクトがどんな状況にあるのかを十分に聴取し、そこでの問題点と今後の方向性を探ってからワークショップの中身を考えよう、と思っていた。とりあえず使えそうなネタをPCに仕込んできたが、何をどう展開するかは現地での最終調整となった。
進捗状況の概況を聞き、教員養成チームと現職教員チームにヒアリングした結果、「なるほどこういう状況か」という感触がつかめた。CCAを実施している教育大学付属小学校や教育大学の授業を参観したり、先行してCCAを実施しているヤンゴン市内の小学校でCCAの実施状況をモニタリングして「授業研究」を展開する視察団に同行することで、「ここまではできそうだな」という感触もつかめた(もちろん、ここで見た「ここまで」を地方で展開するためにはさらに周到な準備が必要ではあるが)。プロジェクトで計画している「次の一手」の話を専門家会議などで聞き、またそれを準備しているCPのつくった「グッドプラクティス」のビデオと指導案を点検した結果などから、「ここを補強すれば良くなりそうだ」というポイントが見えてきた。それらのアイディアを担当者別に直接フィードバックするとともに、ワークショップで揺さぶりをかけてプロジェクト全体で何を共有すべきかを考えてワークショップに臨んだ。
ワークショップでは、かなりの時間をかけて「ジャスパー冒険物語」(※3)をみんなで楽しんだ。チームに分けて、子どもになったつもりで、第一話への回答をみんなで考えた。算数って楽しいね、ここまでできるんだね、という最先端を伝えたかったからである。もちろんミャンマーの小学校の教室にはビデオ機材はない。この教材の真価を発揮できる教員も養成されていない。でも、まず構成主義的な授業の何たるかを経験させれば、その体験から何かを応用できるのではないか。そんな思いで用意したのは、子どもとしての「ジャスパー」の体験だけでなく、教師として、あるいはプロジェクト推進者の視点から「ジャスパー」を読み解くための、設計開発を支えた7つの設計原則や授業で用いるときの3つのパターンとその長短についてのディスカッション。「このままやれ、ということではない。こんな楽しい授業をこの国の状況を踏まえてどう実現するかをそれぞれのチームが考えてほしい」というメッセージを伝えた(つもり)。ワークショップの後半は、構成主義といえば外せないメリルの「IDの第一原理」(※4)を紹介。各チームでこれからの活動に何がどう生かせそうかを討議・共有した。びっしょり汗をかいた一日が終わり、参加者との宴に心地よく酔った。
IDの成功事例として、朝鮮戦争直後の韓国の教育改革が挙げられる。フロリダ州立大学も含めた米国のID専門家が入り、かなりの成果を上げた。その縁もあって、韓国からの留学生が多い、とヒゲ講師の留学時代に良く聞かされたことを思い出す。少し先になってこの国の教育改革の歴史を振り返った時、「あのJICAのCCAプロジェクトが果たした役割は大きい」と論評される日が来るのだろうか。一人でも多くの教育関係者の支持と支援を受けて本プロジェクトが成功し、暗記・暗誦中心の授業以外にもこんな教育が可能なんだという経験がミャンマー全国の教室に広がって欲しい。さらなる躍進に触れる機会にまた恵まれることを楽しみに、ヤンゴン空港を後にした。
(ヒゲ講師記す)
参考文献
※1 Ito, T., & Suzuki, K.(2008). Development of an effective and subtainable system for ID training: Proposing a strategy model of Training of Trainer (ToT). Educational Technology Research, 31(1-2): 13-24.
※2 Nemoto, J., Hazelman, V., & Suzuki, K. (2005, June-July). Instructional design workshop based on needs analysis at University of South Pacific. A paper presented at ED-MEDIA 2005, World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia & Telecommunications, Montreal, Canada, June 27- July 2, 2005.
http://www.et.soft.iwate-pu.ac.jp/~nemoto/paper/Jset050122a.pdf
根本淳子・鈴木克明(2005.1)「南太平洋大学における遠隔教育実態調査に基づくIDワークショップの企画と実施」『日本教育工学会研究報告集』JET05-1,53-58.
※3 鈴木克明(1995)「教室学習文脈へのリアリティ付与について―ジャスパープロジェクトを例に―」『教育メディア研究』2(1) 13 – 27
http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/ksuzuki/resume/journals/1995b.html
※4 [010-03]ヒゲ講師の新年度始まる:メリルの5つ星IDの要件(2005/4/22掲載)IDマガジン第10号 http://www2.gsis.kumamoto-u.ac.jp/~idportal/?page_id=55&cat=36&n=115
【報告】教育システム情報学会第34回全国大会参加記
ここでは、教育システム情報学会全国大会参加にあたり教授システム学専攻チームを取りまとめて下さった久保田先生と本専攻の学生として発表された八木さんのお二人から教員と学生の二つの視点から参加報告をして頂きます。
●教授システム学専攻教員より●
皆様、はじめまして熊本大学教授システム学専攻助教の久保田と申します。2009年8月19日から2009年8月21日の3日間、名古屋大学で開催された教育システム情報学会全国大会について、自身の発表や教授システム学専攻の強化合宿の様子をお伝えします。
例年、熊本大学教授システム学専攻では、全国大会にむけて大会会場近辺の温泉宿での強化合宿が行われます。強化合宿という名の発表練習と飲み会です。お酒はほどほどに発表練習と議論が行われます。初日発表予定の人に合わせて、前日の18日から強化合宿が始まり、18日に2名、19日には約10名(少し飲み過ぎたかな・・)、20日には2名の方が練習を行いました。19日の練習は深夜2時まで続けられました。発表練習の傍らでは、発表原稿のレビューなど活発な議論が行われるのもこの合宿の特徴です。温泉宿ですので、発表練習で疲れた体は、その宿の温泉で癒すことができます。その発表練習と癒しの甲斐もあり、「製造工場における認知的徒弟制による業務引継ぎを支援するための評価システム(2)‐評価法の改善‐」というタイトルで発表された熊本大学教授システム学専攻修士課程2年の八木さんが研究奨励賞を受賞されました。研究奨励賞は、約320件の研究発表の中から8件選ばれ、見事、そのうちの1件を八木さんが受賞された
ことになります。八木さん、おめでとうございます。(八木さんは発表練習のみで、癒しはなかったですね :-P)
この全国大会は様々な形態でのセッションが準備され、各セッションでの企業関係者の発表や議論も盛んである点が特徴だと思います。19日の午前中にはワークショップと呼ばれるテーマ企画型のセッションが準備され、その形式はすべてオーガナイザ任せで、講演会、パネル討論会、セミナー、チュートリアル、研究発表会など何でもありのセッションとなっています。その中には「チュートリアル:編集担当委員が語る JSiSE 論文投稿入門 – 論文執筆のコツから査読のポイントまで -」という論文投稿の虎の巻を解説したセッションもありました。一方
で、企画セッションと呼ばれるセッションは、あらかじめいくつかのテーマが掲げられ、そのテーマ別に発表募集されます。このため、企画セッションでは、そのテーマに関した深い議論が盛んに行われます。もちろん、一般セッションもあり、様々なテーマでの議論が行われます。
今回、私も発表者として一般セッションに参加してきました。オープンソースのeポートフォリオシステム”mahara”を使った自己管理学習へ向けた研究指導の取り組みについて発表しました。この研究のポイントは、自己管理学習に必要なゴール設定を自分の考えで設定できない受講者に対して、どう対処するかを問題点として取り組んでいます。発表終了後には、同様の問題点をもつ方たちからの
貴重なコメントをいただいたり、コメントを求められ、自身の考えを整理する良い機会となりました。また、幸運なことに、以前よりポートフォリオについて議論させていただきたいと思っていた森本先生(東京学芸大学)が座長を務めらるセッションだったこともあり、セッション前には、いくつか貴重なご意見を伺うこともできました。
最後になりますが、総じて、大変意義深い大会となりました。このような全国大会では、同じ研究課題に取り組む者同士が、語り合い、問題点を整理し、次のステップを探す良い機会であるとあらためて感じました。また、先行研究調査などで拝見した論文を執筆された方と直接対話することで、研究テーマに関する理解が進むと再認識しました。ひとりで研究に悩むのも大事ですが、同じ研究テーマの人間の前で、その悩みを公表すると得られることも多いのではないでしょうか。
(熊本大学総合情報基盤センター 久保田 真一郎)
【報告】教育システム情報学会第34回全国大会参加記(2)
●教授システム学専攻学生さんより●
2009年8月19日(水)~8月21日(金)に名古屋大学で開催された教育システム情報学会(JSiSE)第34回全国大会に参加しました。昨年に続き2回目の発表ですが、昨年は登壇しての学会発表が初めての経験で、学会の雰囲気がどういったものなのかも分からず、また、どんなことを質問されるのだろうという不安で一杯でした。そのため、かなり緊張してうまく発表できず、失敗の経験を得るために参加したような格好になりました。
2回目となる今年は、まずは時間内に収めることを心がけて発表しました。緊張して浮き足立たないようにとも思っていましたが、幸い、私の発表は同期の佐藤さんとD1の加藤さんに続いての発表であり、また、会場には教授システム学専攻の先生方をはじめ、研究員および学生の方が沢山来てくださっており、そのお蔭で緊張しすぎることなく発表することができました。
同じセッションの佐藤さんは修士論文執筆に向けた特別研究Ⅱの成果を発表されました。ご自身が携わる業務の中から生まれた問題意識によるもので、所属する会社のみならず、業界全体に貢献することができるものと期待されます。また、さすがは教育産業での講師経験がある佐藤さんです。プレゼンはいつもながらに流暢で、今回も私は関心しきりでした。続く加藤さんのご発表テーマはフロー体験の評価手法ということでしたが、私はフロー体験ということを知りませんでしたので、お話を聞きながら、この切り口からも面白いことができるのではないかと新たな関心を持つきっかけを頂戴することになりました。
他の発表者のお話からも興味深いことを聞くことができました。当初、自分の興味・関心とは遠いものと思っていた発表でも、聞いていると何かしら得るものがあるのが学会の面白いところだと思います。「全国大会は見るだけよりも自分の発表があると100倍楽しめます。」(ヒゲ先生, IDマガジン20号より)というのも確かにそうなのですが、参加して色々な発表を聞くだけでもかなり面白いと思います。生涯学習、特に成人学習の特徴は、自分の目の前にある課題を解決するために行われるのが基本です。しかし、学習することそのものを目的とする生涯学
習もあります。今、さしあたって必要ではないと思われる知識・技術等であっても、それがある時、突然輝きだし、役に立つ経験をしたことがある人も多いと思います。学会で思いがけず得られた知識や情報もまた、そのようにして自らの知を構成する要素としていつの日か輝きだす日を待っているのだと思います。自分の興味・関心にのみ偏ることなく、幅広く知識を吸収しようとすることの大切さを改めて感じました。
また、今回は発表前夜に教授システム学専攻で恒例となっている発表練習会にも参加させていただきましたが、そこでは先生方から発表に際しての有益なアドバイスをいただくことができました。特に、自分では分からない聞く側に立った意見や感想、想定される質問への対応のご指導などは練習会に参加しなければ学べない貴重なもので、プレゼン資料を修正し、発表時にそれを活かすことができました。
このように、普段の学習とはまた違うことを学ぶことができ、得るものも多かったJSiSE全国大会でしたが、最終日には先生方のご指導のお蔭をもちまして予期せぬ研究奨励賞をいただくことができ、大変な驚きとともに貴重な経験をさせていただくことができました。先生方をはじめ、教授システム学専攻の方々のご指導とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
(熊本大学大学院教授システム学専攻博士前期課程2年 八木 秀文)
【報告】国際研究会:ICoME2009参加報告
8月27日~29日に韓国の国立ソウル大学で行われたICoME2009に参加してまいりました。(概要は「http://ict-education.heteml.jp/icome2009/」)今回の学会は、日本と韓国の教育メディア学会の合同研究会です。よって、参加者は日本と韓国からがほとんどでした。英語もろくに出来ないくせに、初めて国際会議というものに参加する筆者が、下から目線でレポートさせていただきます。
■一日目:8月27日
初日は、韓国教育メディア学会の会長、世界教育基金の会長による開会のご挨拶後、Information and Communications大学の元学長のUnma Huh先生によるご講演がありました。未来(およそ20年後?)の教育者像について、ユビキタスラーニングなどの観点でお話を展開されました。結論がなく終わった?と思いきや、「答えはICoME2009で皆さんが見つけてください」というようなまとめだった模様です。
ご講演の後はさっそくConcurrent Sessionが始まり、23件のセッションが行われました。
我らが教授システム学専攻からは、修了生による研究発表が2件ありました。修士論文の内容を発展させた内容で、修了してからも研究は続いていくのだと改めて思った次第です。
■二日目:8月28日
二日目は、終日Concurrent Session(39件)とRound Table(27件)でした。教授システム学専攻関係者としては、Concurrent Sessionにて6件の発表を行いました。筆者は主にConcurrent Sessionの会場にいましたが、Round Tableも少しだけのぞいてみました。Concurrent Sessionは、大学教員や博士後期課程の学生によるフォーマルな感じの発表でしたが、Round Tableは、日韓双方の学部生・大学院生(要するに若者達)による活発なディスカッションが行われていたのが印象的でした。英語が出来ず、自身の発表の質疑応答で玉砕した筆者は、若いうちからいい経験をつんでいるなぁと、うらやましく思いました。
一日目・二日目を通して、研究内容としてはe-Learningシステムの開発研究やe-Learningを用いた実践研究が多かったです。対象は初等・中等教育や高等育が多く、企業内教育はほとんどありませんでした。個人的にはもう少し企業内教育や成人教育を対象とした研究発表が増えるとうれしいなと思いました。また、TVやパソコンといったメディアを用いることの影響や教育効果、メディアリテラシー教育に関する研究が多い点は、教育「メディア」学会ならではなのかなという印象を持ちました。それから、韓国側の研究者(学生も含めて)は、日本側に比
べて先行研究をしっかり行い、理論的な背景に基づいて研究をされていると感じました。
■三日目:8月29日
三日目は、終日ソウル市内の観光ツアーでした。この日のツアーだけでなく、空港~会場間の送迎、ランチや休憩中の飲食サービス、そして毎夜のパーティ(豪華な食事とダンスや歌のパフォーマンス!)など、韓国側の「おもてなし」は相当なものだったことを申し添えておきます。
■おわりに
筆者の収穫を2つほど。1つ目は、当たり前すぎますが、韓国側の研究動向を知ることができた点です。でも英語力不足で、詳細が理解できなかったのは悔いが残るところです。
2つ目は、一緒に学会発表をした学友と友情が深まった(と思う)ことです。筆者は教授システム学専攻というeラーニング大学院で勉強すること3年目ですが、本当にめったに学友に会いません。今回、お互い励まし合って発表をし、対面しないと話せないことを(当然ここには書けないことを)たっぷり語りあい、ついでに異国ならではの楽しいことや小さなトラブルも乗り越え、いやー、なんと言うか、よかったです。本当に。皆様もぜひ海外で研究発表しましょう!
さて、来年のICoME2010は熊本大学で開催されます。
韓国側をどのようにもてなすべきか関係者は悩ましいところですが、このレポートをご覧の皆様は奮ってご発表くださいますよう、できれば何か一芸も持ち寄られますよう、お願い申し上げます。
(熊本大学大学院 教授システム学専攻博士後期課程 高橋暁子)
【イベント】近々行われるイベントは?
○2009/09/19(土) ~ 2009/09/21(月)
日本教育工学会第25回全国大会@東京大学本郷キャンパス
URI:URI:http://www.wakayama-u.ac.jp/~toyoda/jset/
○2009/09/28(月)
教育システム情報学会2009年度第3回研究会 先進的なアルゴリズム/
プログラミング学習・教育支援システム@静岡大学
URI:URI:http://www.jsise.org/studygroupcommittee/2009/2009-03cfp.html
○2009/10/24(土)
日本教育工学会研究会「ICT活用の授業研究と教師教育/一般」@信州大学
URI:URI:http://www.jset.gr.jp/study-group/index.html
○2009/10/26(月) ~ 2009/10/30(金)
E-LEARN 2009@Vancouver, Canada
URI:http://www.aace.org/conf/ELEARN/
○2009/10/27(火) ~ 2009/10/31(土)
E-LEARN 2009@Vancouver, Canada
URI:http://www.aect.org/default.asp
★ 編集後記
限られた時間は有効にと思いながら、最近上手く時間配分ができていないと反省しています。読みたい本を購入しては、重なっていくだけの彼らを見ていて切なくなります。書籍を購入した時はあれこれとその本の興味と併せて、自分がやりたいことや深めたい知識などが明確だったはずなのに、時間が経つと薄れていきます。今年も三分の二近くを過ごしてしまいましたが、残り時間でできることを少しずつですが、着実に進めたいなと思いながら季節の変わり目を過ごしています。皆様はどうですか。
ところで、最近面白い本の紹介を載せたいと思っています。「ブックレビュー」ですね。こんな本があったよ!という方、またこの機会に読んでいなかったこの本を読もうと思われた方、是非ご連絡お待ちしております。
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【 mail to: idportalあっとml.gsis.kumamoto-u.ac.jp】