トップメールマガジンIDマガジン 第55号

IDマガジン 第55号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014年11月24日━━━━
<Vol.0055> IDマガジン 第55号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
IDマガジンのご愛読ありがとうございます。

秋が一層深まり、クリスマスや新年の呼ぶ声が聞こえて来る今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回のIDマガジンは今もどこか飛び回っているヒゲ講師の活動日誌、知識と、12月7日(日)に京都・13日(土)に東京で開催する「まなばナイト」のお知らせをお届けいたします!
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

今回のコンテンツメニューはこちら↓
《 Contents 》
1. 【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(51)
2. 【ブックレビュー】 ジョン・ヘーゲル3世,ジョン・シーリー・ブラウン,ラング・デイヴソン著, 桜田 直美 訳(2011)
『「PULL」の哲学 時代はプッシュからプルへ ―成功のカギは「引く力」にある』主婦の友社
3. 【報告】第17回 まなばナイトの報告 & 第18回(12/7京都)・第19回(12/13東京) 開催のお知らせ
4. 【イベント】その他、近々行われるイベントは?
★ 編集後記

【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(51) ~公開講座でオーバーヒート~

ヒゲ講師の11月は「私は講義がしたい!」という欲求を満たしてくれた。ふだんの生活では「毎週水曜日を除いて毎日が講義」という普通の大学教員のような機会には恵まれていない身の上のため、生身の人間(失礼!)を相手にして直接お話ができるというチャンスは稀である。なかでも、名古屋と大阪と東京で開催した熊本大学公開講座「インストラクショナルデザイン 入門編」には、合計120名以上の参加者を得て、各地で定員超えの部屋いっぱいの人たちに向かい、午前中いっぱいお話をさせてもらう機会を得た。IDに興味をもっていただき、有料セミナーであるのにもかかわらず参加いただいた方に、改めて感謝を申し上げたい。ご参加ありがとうございました!参加者の皆様にとって、この講座への参加が「もう元には戻れない」と感じることができる「不可逆的(パリッシュの言葉を使えば美学的)経験」であったことを祈っている。

何ですか、それって?

例えば、ヒゲ講師にとっては、9教授事象もARCSモデルも、出会って以来、頭にこびりついて離れないものとなってしまった。どんな教育実践に触れるときも(そして自分の実践を考えるときにも)、つい思い浮かべてしまう枠組みになって久しい。「Aで失敗したけど、Cについては段階的なアプローチがうまく組まれているなぁ」とか「事象4を『講義する』という手段以外でどう実現したらよいかを考えるのが改革のきっかけとなる」といった具合にである。このような、一度出会ってしまったらもう元に戻れない、不可逆的な出会いのことを、パリッシュは美学的経験と名付けた。「日常的な経験とは一線を画す、楽しめて忘れられない、時として人生を変えるような影響力を持つ洗練された経験」という最高レベルのものである。このパリッシュの学習経験の質モデルも、それをもとにしたID美学の第一原理も、ヒゲ講師にとっては「不可逆的」な出会いとなった。

覚えようとする必要はない。忘れられなくなるのだから。それが不可逆的な学びである。

そこまでの衝撃的な出会いではなかったとしても、忘れてしまうものであれば、覚えておく価値はそんなにないんだろう。使っているうちに理解が深まり、やがて、自分のものになる。そうなれば忘れはしない。それは、忘れる前にもう一度思い出すからである(これは事象9に相当する)。忘れたころに「そういえばARC何とかっていうやる気についてのモデルのことが紹介されていたっけ。ここで使えるかもしれない。さてどんなものだったかなぁ?」と資料を振り返ってもらえれば嬉しい。じわじわ浸み入る、斬新的な学びが成立すればそれで御の字だと思う(これは嘘。公開講座の狙っているレベルは不可逆的な瞬間ですが、万が一それに失敗した場合には、という「抑え」のつもりで書きました)。

IDとの出会いをより鮮烈なものに、という思いから、公開講座の内容を今年度少し改訂し、資料も更新した。出入口と効果・効率・魅力と「自ら学ぶ人を育てて自分は専門家になる」というキーメッセージの整理もより明確になった。一方で、溢れる思いが絞り切れていなかったこともあり、15ページの配布資料が18ページに膨らんだ。しかし、ふたを開けてみると一言も触れられなかったページも多くあった。オーバーヒートしてしまった、とも言えますねぇ、デザイン不足です。でも、他にもいろいろあるんですね、というIDの広がりと、「これについてもぜひ学びたい」という未達成感・継続動機への誘いであったと解釈してもらえると助かります(やっぱり触れられることに限定した資料で、しかも話す順序に並べた方が良いでしょうね、きっと・・・来年度に向けての課題とします)。

実はオーバーヒートしたのは配布資料だけでなく、ヒゲ講師自身も体調を壊してしまった。「先生は公開講座の時期になると毎年体調が悪いですね」と昨年も一緒に公開講座をやってくれた同窓生に言われたことからみると、毎年この時期はダメらしい(本人はあまり覚えていない)。まぁ季節の変わり目だし、9月から遠征続きで全国大会3連荘(そのうち2つは合宿付)に熊本合宿、それに加えて海外からの招聘者対応が2回もあり、「よくそのスケジュールで身体が持ちますね」と言われ続けているペースだから、体調を崩すのも仕方がないのかもしれない。

この11月を乗り切ってもまだ次があるので、不義理を承知の上で12月第1週の国際会議は参加を見送り、少しゆっくりすることにした。仕切り直して師走に備えさせてもらいます。関係各位の皆様、ごめんなさい。

ところで、このオーバーヒートの原因がもう一つあるのではないか、という説が浮上した。それは「講義をすること」を楽しみ過ぎて、サービス精神が高まり過ぎて、その結果として体温が若干上昇するのではないか、という新説である。まぁ懇親会で呑み過ぎて、ホテルの部屋ででかいハラを出したまま眠りにつくからだ、という従来からの説の方が依然として有力ではある。

つべこべ言わずに歳のことも考えて、少し休みなさい!
はい、そうさせていただきます。

(ヒゲ講師記す)

【ブックレビュー】ジョン・ヘーゲル3世,ジョン・シーリー・ブラウン,ラング・デイヴソン著, 桜田 直美 訳(2011) 『「PULL」の哲学 時代はプッシュからプルへ ―成功のカギは「引く力」にある』主婦の友社

本書は、今の世の中を勝ち抜くためには「pull(引き出す力)」を活用した新しいやり方を理解し、これまでの(世界の動きを予想しそこで取るべき行動を詳細に練る)「push」というアプローチから脱却することの重要性を説いた米国のビジネス書である。

テクノロジーの進歩により社会的ネットワークがインターネット上に展開されてから随分と安定した印象を持つ。知らないうちに、慣れてしまったと言ってもいいかもしれない。我々の生活に必要不可欠となってきたこの環境は一体どんなものなのか、どのように利用することでさらに生かすことができるのだろうか。このように自分の置かれた環境を深く考えることは少ないかもしれない。本書は我々を取り巻くこのような環境が自分のビジネスやキャリアにどのような影響を与えているのかを再整理させてくれる本だった。

Pushと呼ばれた時代は、今後何が起こるのかを予想して、それに対してどう対処すればよいのかを計画することができた。筆者らはpushにプログラムやルーチンという言葉を当てて説明している。企業にはマニュアルが、大学にはカリキュラムがあるように規則や手順に則って活動してきた。その社会システムの中核(本書ではコアと呼ぶ)にいる人が常に成功できるような仕組みである。しかし、Pullの時代は、必要だと思う時に、必要な人が自由に情報を引き出し、それを活用して新しい知識や価値が創造される。この新しい知識や価値は、いつも決まったやり方で物事が進むコアではなく、そこから外れた場所(本書ではエッジと呼ぶ)から生まれる。この新しい環境で成功を収めるにはこのシフトを理解した上で、行動しなければ成功は得られないと言う。

では、どうやってPullの環境を活用することができるのだろうか。筆者らは大きく3つの段階でまとめている。ひとつは「アクセスする力」を活用すること。散在する情報から欲しいものを入手する。この仕組みは情報がモジュール化されユーザーの自由度が高いことで実現されている。ネットで本を購入したり書籍を購入したりするときに、それぞれの好みに合わせて情報が提示されてくることなどが例として挙げられている。

次の段階は必要なものを「引き寄せる」ことである。「セレンディピティ(偶然の出会いや発見)」がここでのポイントである。セレンディピティというと、私なんかだとラブストーリーなどフィクションとして捉えてしまうのだが、この偶然の出会いは、ただ待っているものではなく、自分で努力して起こすことができるらしい。コアではなくエッジとのつながりを多く作ることで、この偶然を生み出す。本書で「引き寄せる」ということは「人やリソースを自分のもとに引きよせるテクニック」意味らしく、その具体的テクニックについても書かれている。アクセス段階で止まっており、もう一方進みたいという人はここに書かれている実践への解説を読むとヒントが得られるだろう。

最後は自分に秘めた能力を「最大限に発揮する」、つまり上記の第1・2段階を足場にして他者と協力しながらパフォーマンスや学習を向上させる段階である。人は学び続け、成長し続けることは至上命令であり、そのことが人にとてつもないプレッシャーを生む。このプレッシャーを取り除き、ワクワク感に変えるためにはどうするか。自分が興味を持つ新たな想像の空間で、仲間と共に活動するなかで自分の能力を発揮することになる。経験が蓄積されると、ある地点から成長が止まる。それに対して、協働の中では、経験が増えるほどリターンが増えていく。このようにして、今の限界を超えてイノベーションを生み出し、個人も成長し続けることが可能である。

本書には、成功事例を使ってこの仕組みについて説明されている。また、各章のおわりに簡単なクイズが用意されていて、自分が今どの段階にいて、Pullの力を活用するために何が不足しているのかに気づくことができる。原書は3年前に出版されているものであるが、いまでも組織運営だけでなく、個人のキャリアなどを考える際にも役立ちそうだ。

この本の著者の一人であるジョン・シーリー・ブラウンは2013年のASTD(現ATD)国際会議の基調講演者の一人であった。あっという間に時間は過ぎ、今年もあとわずか。

(愛媛大学 根本淳子)

【報告】第17回 まなばナイトの報告 & 第18回(12/7)・第19回(12/13)まなばナイト開催のお知らせ

『第17回まなばナイト実施報告』:学会ことはじめ・実践と研究・教授システム学 ~JSiSE、JSET参加ダイジェスト報告

第17回まなばナイトは、「学会ことはじめ・実践と研究・教授システム学 ~JSiSE、JSET参加ダイジェスト報告」と題しまして、インストラクショナルデザインを学び実践し研究発表を行う活動について考えるワークショップとして平成26年10月17日に開催されました。

冒頭、熊本大学大学院教授システム学専攻設立来の研究業績と全国大会(JSiSE、JSET)発表件数などのチャートから読む研究活動の概況が報告されました。なかなか壮観です。

次に、今年行われた二つの全国大会で発表が行われた研究報告からポスターセッションを再現し、グループに分かれてポスターのレビューを行いました。
・教育システム情報学会 JSiSE http://www.jsise.org/taikai/2014/
・日本教育工学会 JSET http://www.jset.gr.jp/taikai30/

ワークショップは、まず個人がざっと見て回り、より深く見てみたいポスターについてグループで共有、続いてメンバーで注目のポスターを見て回る「セッション1」、教育工学らしさとは何かを考えるヒントを得るミニレクチャーを挟んで再度ポスターを見て回り、仕分けを行う「セッション2」、という流れで行われました。

ミニレクチャーでは、歴代の著名な研究者がどのように定義づけをしていたかというネタでも活発な意見が飛んでいました。

本来なら、さらにその仕分けに対してのコメントをつけ、教育工学っぽくなる改善の提案などをまとめるセッションを予定しておりましたが、会場手配の手違い等があり時間切れとなりました(参加いただいたみなさま、申し訳ありませんでした)。
ポスターセッションの形式もよかったですので、来年もこれをベースに企画したいと思います。

詳しくは、イベント報告のページをご覧下さい。
http://www.manabanight.com/info/manabanight17report

(熊本大学大学院 教授システム学専攻 同窓会名誉会長・まなばナイト実行委員 加地正典)

『次回 第18回&第19回まなばナイト開催のお知らせ』
2014年12月のまなばナイトは、ダブル開催!!

●第18回 まなばナイト@関西(京都)
「学習意欲の問題を解決する試み:インストラクショナルデザインからのアプローチ方法」
前回(第16回)の関西での初開催は、悪天候により残念ながら中止となりましたが、今回『学習意欲』をテーマにリベンジ開催します!
なお、熊本大学大学院教授システム学専攻(GSIS)への入学を検討されている方を対象とした、教員・OBOGによる『個別相談会』を同時開催します。

【日時】 平成26年12月7日(日)
14:00-17:00 まなばナイト
17:15-18:00 個別相談会(希望者対象:無料)
18:30-    懇親会
【会場】 京都大学吉田キャンパス 百周年時計台記念館
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map5r.htm (本部構内になります)
詳細の地図及び交通案内
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
【お申し込み・詳細はこちら】
http://www.manabanight.com/event/manabanight18

●まなばナイト「年末スペシャル」@東京
「ID(インストラクショナルデザイン)でどうやって飯を食うのか?」(仮)
こちらも本編の前に「個別相談会」、そして本編後には「大忘年会」を開催します!

【日時】平成26年12月13日(土)
16:00 受付開始
16:00-17:00 個別相談会(希望者対象:無料)
17:00-19:30 まなばナイト
20:00-    大忘年会
【会場】富士通ラーニングメディア「CO☆PIT」 品川インターシティB棟10階
https://www.knowledgewing.com/kw/map/lc/copit.html
【お申し込み・詳細はこちら】
http://www.manabanight.com/event/manabanight19

いずれも定員20名、参加費3000円(おつまみとドリンク付き)です。個別相談会のみ参加の方は参加費無料です。
会場でお会いできることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。

(熊本大学大学院 教授システム学専攻 同窓会名誉会長・まなばナイト実行委員 加地正典)
(まなばナイト実行委員 中嶌康二)

【イベント】その他、近々行われるイベントは? 2014/12~2015/3

2014/12/06(土)
JSISH ISD事例研究会@東京慈恵医大・西講堂
http://jsish.jp/eduwp/wp-content/uploads/2014/03/e99cbac7b89fb86f3529c30bf936e16a.pdf

2014/12/7(日)
「第18回 まなばナイト」@関西(京都)
http://www.manabanight.com/
2014/12/13(土)
「第19回 まなばナイト」@東京
http://www.manabanight.com/
2014/12/13(土)
日本教育工学会研究会「地域連携と教育実践/一般」@椙山女学園大学
http://www.jset.gr.jp/study-group/files/?date=20141213
2015/01/10(土)
教育システム情報学会2014年度第5回研究会
「新技術の開発と活用による次世代教育・学習環境のデザイン/一般」@大阪産業大学
http://www.jsise.org/society/committee/2014/CFP_5th.html
2015/01/17(土)
教授システム学の理論とモデル勉強会(グリーンブック勉強会)
@東京慈恵医大学・西講堂
http://www.asas.or.jp/jsish/08_img/140120_1.pdf
2015/02/07(土)
JSISH ISD事例研究会@東京慈恵医大・西講堂
http://jsish.jp/eduwp/wp-content/uploads/2014/03/e99cbac7b89fb86f3529c30bf936e16a.pdf

2015/02/28(土)
日本教育工学会研究会「学習支援環境とデータ分析/一般」@九州大学
http://www.jset.gr.jp/study-group/
2015/03/05日(木) ~ 2015/03/06日(金)
第7回日本医療教授システム学会総会@東京大学 本郷キャンパス
http://jsish.hare.co.jp/jsish2015/
2015/03/21
教育システム情報学会2014年度第6回研究会「新たなネット時代のソーシャルメディアリテラシーと情報倫理/一般」@関東地区で開催予定
http://www.jsise.org/society/committee.html

★ 編集後記

今回のIDマガジン55号はいかがでしたでしょうか。

個人的には、今回は(も?)「学習とは何か」を考えさせられる内容でした。闇雲に覚えるだけでなく、使うことによって理解が深まるし、オンデマンドの情報によって学習が成立する今、使うとき(必要なとき)に学習出来る環境(なるだけお手軽で)がどんどん流行るのは間違いないですね。
勉学の秋、みなさまにおかれましても「何かやりたいこと」に掛けて学びが深まりますように。っと、その前に勤労感謝の日にちなんで、秋の美味しいものを食べて腹ごしらえもいいですね。
みなさまの秋の過ごし方、新しい発見、記事の感想なども下のメールアドレスまでご連絡いただければと思います。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。次号にまたお会いいたしましょう!

皆さまの活動をこのIDマガジンに載せてみませんか?
ご意見・ご感想・叱咤激励など常時お待ちしております!
【 mail to: id_magazineあっとml.gsis.kumamoto-u.ac.jp】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※このメールは、メールマガジンの購読を希望するとお答えいただいた方・IDマガジンWebページより購読の申し込みをして頂いた方に配信しております。
よろしければ、お知り合いの方に、Webからの登録をお勧めしてくださいませ。

※ IDメールマガジンの登録と解除は右の欄からどうぞ →

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
編 集 ID マガジン編集部 井ノ上 憲司・根本 淳子
発 行 熊本大学 大学院社会文化科学研究科
教授システム学専攻 鈴木 克明
http://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/
++++++++++++++++++Copyrights(c) id_magazineあっとml.gsis.kumamoto-u.ac.jp+++

IDマガジン購読

定期購読ご希望の方はメールアドレスを登録してください。

定期購読の解除をご希望の方は以下からお願いします。

IDマガジンに関するお問い合わせは、id_magazineあっとmls.gsis.kumamoto-u.ac.jpにお願いします。(あっとは@に置換)

リンクリスト

おすすめ情報

教授システム学専攻の公開科目でIDの基礎を学習できます。おすすめ科目は以下です。

謝辞

本サイトは、JSPS科研費「教育設計基礎力養成環境の構築とデザイン原則の導出に関する統合的研究(23300305)」の助成を受け、研究開発を行いました。

このページの
先頭へ