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IDマガジン 第116号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023年  1月26日━━━
<Vol.0116> IDマガジン 第116号
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皆様、いつもIDマガジンのご愛読ありがとうございます。
新しい年が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回も、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

今回のコンテンツメニューはこちら↓
《 Contents 》

1. 【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(97) :専門家とは誰か~インストラクショナルデザイナーは媒介的専門家?~
2. 【ブックレビュー】『デジタル時代の教育 教育と学習をデザインするための指針』(2015)A.W. (Tony) Bates 著
3. 【報告】第58回まなばナイトレポート『「独習?自己調整学習?」〜サイバー自習室の取り組みから』
4. 【ご案内】第59回まなばナイト『「GSIS修了生のいま」〜RCiS連携研究員編』
5. 【イベント】その他、近々行われるイベントは?
★ 編集後記

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【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(97) :専門家とは誰か~インストラクショナルデザイナーは媒介的専門家?~
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 『「専門家」とは誰か』という本を読んだ(晶文社、2022年)。村上陽一郎(編著)で、なかなか興味深い内容。コロナ禍でテレビに「専門家」が登場することが増えている今日、読みごたえがある論考を集めたものだ。その中でも、小林傳司による章「社会と科学をつなぐ新しい『専門家』」は興味深い。遺伝子治療をめぐる市民パネルに登場した臨床医の話は好評であった一方で、基礎研究者のアカデミックな話は難解で不評であったというエピソードから、科学の世界と社会とをつなぐ役割を果たす新しい専門家の必要性を説く。
 専門家になるためには、専門知を身につけなければならない。専門知には、専門家の閉じた世界の中で長い時間を共に過ごすことによってのみ会得可能な「言語化されたマニュアルには還元できない(p.212)」エキスパート・ジャッジメントが含まれている。言語化できないからこそ、一般市民には伝わりにくく、「本当にそれで大丈夫なのか」という不信をぬぐうのは難しい。福島原発事故やコロナ禍など、どうすべきかの正解が誰にも分らないが社会的な影響が甚大な事象に対しては、エキスパート・ジャッジメントに頼るしかないという側面もあるが、当該技術の専門家に頼るだけでなく、あわせて「安全・健康・環境に関する科学と倫理的検討」も不可欠との指摘もあるという。専門家には専門家に閉じた世界(サイロ)が必要であり、専門知はそこで磨かれ発展する。他方で、閉じた世界を行き来し、また市民に伝えることができる新たな専門家が一定数必要である。つまり、媒介的専門家、対話的専門家、ファシリテータ、ナレッジ・ブローカー、文化の翻訳者など多様に表現されてきた人たちが求められているという。
 なるほど、そうであれば、インストラクショナルデザイナーも一種の媒介的専門家と言えるのかもしれない。専門知を課題分析し、それを知らない人が学ぶためにはどういう方略を採用するのが良いかを考えて、初学者と専門知の橋渡しをしている。専門知の何が重要で、それを学ぶと何ができるようになるのかを考えて出口を設定する手助けをし、初学者目線で何が分かりにくいかを洗い出して教材化する。そういう専門家が「一定数必要である」と見なされると嬉しいですね。
 大学は専門知を学ぶ所であるが、必ずしもその道の専門家になることを目指しているわけではない。そういう場面で多くの収穫を得るためにはどうすればよいか。この答えを導く8つの問いを米国で使われている初年次教育の教科書から紹介したことを思い出した。専門知を素人目線で捉える姿勢が持てることは今日、ますます重要性を高めているように思う。いや、それさえ達成できれば、大学に行った意義が十分あるとさえ思えるが、どうだろうか。
 
ある領域の学びから多くの収穫を得るための8つの問い(Seller et al., 2014)
1)この科目を学ぶ主たるゴールは何か?
2)この領域の人たちが達成しようとしていることは何か?
3)彼らはどんな問いを質問しているか? 彼らはどのような種類の問題を解決しようとしているのか?
4)彼らはどのような情報やデータを集めているか?
5)彼らの領域に特有の情報収集方法は何か?
6)その領域で最も基本的な考え方・概念・理論は何か?
7)この領域を学ぶことで自分自身の世の中の見方がどう影響されるだろうか?
8)この領域からの成果が日常生活にどう使われているか?
ー--
出典:鈴木・美馬(編著)(2018)『学習設計マニュアル』北大路書房、p.51

(ヒゲ講師記す)

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【ブックレビュー】『デジタル時代の教育 教育と学習をデザインするための指針』(2015)A.W. (Tony) Bates 著
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 「教育ってなんでこんなにお金がかかるんだろう」という言葉を、最近色々なところで聞くことが多いと感じます。子供の塾代、大学の入学料・授業料等、教育を受けるにはお金がかかるというのはやむを得ないのかもしれません。その際、オープンエデュケーションという手段について考えてみてもよいかもしれません。

 今回ご紹介する書籍「デジタル時代の教育」は、イギリスのオープン・ユニバーシティの初動時にスタッフとして参加し、これまで高等教育機関における遠隔教育の推進に尽力した Tony Bates 博士が執筆されたものです。メディアの利活用を前提とした教育環境において、私たちは何を知っておくべきかをまとめた書籍となります。2019年に第2版、2022年に第3版が発行されており、第3版ではCOVID-19による高等教育への影響についても言及されています。日本国内でも翻訳チームが第1版を翻訳・公開しています。

 この書籍では、「第1章 教育における根底からの変革」での教育と労働市場の関係性への言及には始まり、第2章から第4章にかけては、認知主義やコネクティビズムといった基本理念およびADDIEモデル等のIDでおなじみの概念を説明、第5章ではMOOCsの歴史や長所と短所、政治的、社会的な面からみた考察を説明しています。また、第6章から第9章にかけて、教育と利用するメディアの関係性や、Bates博士が提唱した教育におけるメディアの選択で配慮すべき要因をまとめたSECTIONSモデル等について詳細に説明しています。

 そして、「第10章:オープンエデュケーション」ではオープンエデュケーションの基本理念に加え、オープンエデュケーショナルリソース(OER)、オープンテキストブック、さらにコースやプログラム設計にとって「オープン」が何を意味するのかについて言及されています。

 Bates博士によると、オープンエデュケーションの形態として、特定の地域の誰もが利用できる、無料または非常に安価な学校や大学の教育や、学生が自由に利用できるオンラインの教科書であるオープン・テキストブック等が紹介されています。また、各国におけるオープンエデュケーションの進捗状況等も紹介されています。さらに、自身の授業に適した教材にするためにOERを改変したい場合、OERのライセンスにはどのような種類があるのかについても、詳細に説明されています。

 ちなみにこの書籍もOERの一種であるオープン・テキストブックとして、Pressbookというオープンテキストブック公開用のプラットフォーム上で公開されています。このように、無償で使える教科書が普及すると、教材費等が安くなり、少しは学習者側の経済的な負担が減るのかもしれません。

 なお、オープンエデュケーションと関連するお話として、UNESCOでは現在、OERの普及を進めるために「Recommendation on Open Educational Resources (OER)」を提唱しており、各国でどのようにOERを推進しているのか調査するアンケート等も実施されています。このような取組が進み、授業や研修を設計する際に無償で利用できるリソースが増えると、学習者にとってもより学びやすい環境が整備されるのではないかなと思います。


参考文献:
デジタル時代の教育 教育と学習をデザインするための指針
https://pressbooks.bccampus.ca/teachinginadigitalagejpn/

オープン教育資源(OER)に関する勧告/2019年11月25日 第40回ユネスコ総会採択
https://www.mext.go.jp/unesco/009/1411026_00001.htm

Pressbook Platform
https://pressbooks.directory/

(熊本大学大学院教授システム学専攻同窓生 長岡千香子)

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【報告】第58回まなばナイトレポート『「独習?自己調整学習?」〜サイバー自習室の取り組みから』
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第58回まなばナイトは、サイバー自習室を主催、研究されている修了生の髙橋さんをメインスピーカーにお迎えし、東京は代々木の鉄板焼き屋さんを会場にZoomとのハイブリッドで開催されました。

【サイバー自習室】
独習者がそれぞれの独習タスクを持ち寄ってオンライン上に集い、「Pomodoro Technique」に従って独習ペースを同期させ、互いの存在を認識し合いながら各自の学習目標達成を目指す。

(ご参考:JSET全国大会での発表より)
https://idportal.gsis.jp/files/2020jset_mtakahashi.pdf
https://idportal.gsis.jp/files/JSET2022A_takahashi.pdf

 取り組みの背景として、独習できないこととの葛藤、Study with meとの出会い、pomodoroテクニックを知るも、使えそうだがなんか寂しい感、そんな中からオンライン自習室のスタイルを模索するようになったとイントロがなされました。

 続いて「苦しみから解放してくれそうなナニカ」として、「パーチャル自習室〜オキ郎〜」や N高校の「オンライン自習室」など、調査されたいくつかの事例も紹介いただきました。

 そこからは、実際に思考と試行を繰り返しているサイバー自習室について、入室から退出までの流れや主催者としての運用など説明いただきました。

 まとめとして、サイバー自習室活用と自己調整学習について、動機付け、行動、メタ認知の側面から、サイバー自習室活用で期待できそうな効果を説明されました。

 最後に今後の展開について、Webアプリ製作やナラティブプログラムなど、溢れる構想が披露されました。

 

「サイバー自習室」はツーリングに似ている。
仲間と一緒に走り 同じタイミングで休み
走っている時、何を見たか 何を感じたかを語り合う
そして仲間と一緒だと 自分の力よりも遠くまで行ける(髙橋 操)

 

QAセッションでは、以下のような質問が出されました。

Webアプリなどのツール以外に、向く人向かない人といったマインドセットの部分、接続前のインストラクションはあるのか。
→自習室は暖かいところである。個人的な情報も含め、だんだんと打ち解けていくところ。オリエンテーションを手厚くやっている。

同じ課題に向かうのがいいのか、別々の課題でもいいのか、振り返りはやりづらくないか。
→タスクはバラバラ、多様でいい。

関係性のない人でも成り立つのか、主催者としてのとりくみはどうか。
→GSISという接点だけで初めましての人ばかり。やりたいことを何ポモでと見立て、宣言し、それを抑止力にして独習に取り組む。それぞれ主催したい人がやるタイミングで開室するフリースタイルを継続している。

目標の立て方
→細かくするのがよく、ポモドーロテクニックにも馴染む。共有タイムで、盛り込みすぎたとかいった振り返りをしたり、他の参加者からフィードバックをもらうことも多い。

 

 参加者からの関心も多様で熱心に質問と回答が行われていました。

 

 セッションの最後には仲林先生からもコメントをいただきました。
着眼点としておもしろい。コロナでいろいろなことがオンラインになった。ミーティングやりましょうというとオンラインでということになるが、集まるだけの場をつくりましょうというところがポイント。考えてみれば大学のゼミもテーマはバラバラで集まっていて、どこまですすんでいるんだというのがわかる。心理的安全性を保ちつつ独習に集まれる場をデザインされている。時間を決めて取り組むというのも自己調整にすごく役立つ。実証データを集めていただくと面白い研究になりそうです。

 ここからは、オンラインはブレークアウトルームに分かれ、東京会場はテーブルに集まってグループディスカッションを行いました。それに先立ち、髙橋さんから問いかけがありました。

 

 『独習の苦しさを、あなたはどのように乗り越えていますか?』
 (独習は苦しくない、という人もいるでしょう。どうして苦しくないのか教えてください。)

 

 ワークが終わって、各グループで話されたことの発表と、髙橋さんからのコメントという形で共有が進みました。
話題提供後のQAセッションの時もそうでしたが、髙橋さんの、質問や指摘をしっかり受け止め、フィードバックや説明を丁寧に返している姿勢が、たいへん素晴らしかったです。

 最後に鈴木先生からも、「主催者の魅力がどのように影響しているか、今後の研究で明らかになっていっても面白いかと思いました。まだ緒についたばかりの研究で、今後が楽しみです。」とクロージングのコメントをいただきました。

 今回は、IDを学び実践する学習者が集まる「まなばナイト」の場を使って、自身の取り組みを発信したり問いを発してフィードバックを獲得するという理想的な構成で進行できたと思いました。参加の皆様、ありがとうございました。
今後の1スタイルとして、また取り組めたらと考えています。
 (熊本大学大学院教授システム学専攻同窓生 加地正典)

 

○写真入りレポートは以下をご覧ください。
https://www.manabanight.com/info/manabanight58report

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【ご案内】第59回まなばナイト『「GSIS修了生のいま」〜RCiS連携研究員編』
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熊本大学大学院 教授システム学専攻(以下GSIS)の同窓会一同で開催する「まなばナイト」は、eラーニングの今と未来を、アカデミックな見地も交えながら、一方通行の講演だけでなく、ドリンクとおつまみをつつきながら、参加者皆でワイワイ考える参加型ワークショップです。 

ID(インストラクショナルデザイン)に興味をお持ちの方でしたら、どなたでも参加いただけます。

 

テーマ:「GSIS修了生のいま」〜 連携研究員という関わり方
第59回まなばナイトは、参加者アンケートでも関心の高い「修了生のその後」の活動について取り上げます。さまざまな分野で活躍されているOBOGのうち、今回はRCiS研究員の中から4件発表いただきます。

https://www.gsis.kumamoto-u.ac.jp/professors/?professor_section=researcher


話題提供の詳細やグループセッションの企画はまとまり次第お知らせいたします。気になる方は予定を入れておいてくださいね。東京の会場とオンライン(Zoom)でのハイブリッド開催を予定しています。是非奮ってご参加ください!!
 

【日時】
 2023年2月25日(土) 17時00分~19時30分
 ※Zoom待機室入場時間  16時45分~
【プログラム】
 ◎テーマ
  「GSIS修了生のいま」〜RCiS連携研究員編
 ◎話題提供
  「社会人向けのワークショップ実践(研修・大学・演劇)」
   内山 厳さん(博士前期12期生)/G office 代表、青山学院大学 プロジェクト教授
  「チャットボットを用いた医療職の業務支援ツールの開発・評価」
   北川 周子さん(博士前期10期生)/株式会社エデュプレイ 代表取締役
  「社会人の人材育成方法の検討」
   大石 奨さん(博士前期4期)/愛知県内消防本部 救急担当長
  「情動知能を高めるSELを取り入れたキャリア教育の設計」
   田中 洋一さん(博士後期4期生)/仁愛女子短期大学 教授
 ◎グループワーク(Zoomブレイクアウト)
  セッション内容は検討中
 ◎クロージング
【定員】 専用フォームからの申込み(先着)
 オンライン:90名
【会場】 東京会場(熊本大学東京オフィス)とオンライン(Zoom)での
               ハイブリッド開催となります。
        ※東京会場は会場の都合上登壇者のみとなりますことご容赦ください。
    ※懇親会会場に近いサテライト会場を計画しています。希望される方は申し込み時に選択ください。
【参加費用】 無料 
    ※おつまみ、お茶菓子、ドリンク類につきましては、各自ご用意ください。
【懇親会】(鈴木先生送別会)
 まなばナイト終了後、懇親会を予定しています。
 このたび、鈴木先生が3月末で熊本大学を離れられることになりました。
 今までの感謝の意を込めて送別会を開催致します。
 懇親会のみ参加についても、フォームよりお申し込みいただけます。

【まなばナイトへのお申込み】
 お申し込みはこちらから
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2n8UX5ZUxsbTUlsygoIo-vM485uEi-OhXY5pHWRJqVTunzA/viewform

 2月24日(金)正午までにアクセス方法を登録いただいたメールアドレスにお知らせします。
 2月24日(金)正午にメールが届いていない場合は、事務局までご一報ください。

【キャンセルについて】
 まなばナイト参加キャンセル等のご連絡は,2月22日(水)までに info@manabanight.com まで
 お願いいたします。使用するシステムの都合上、当日の参加取消しはご遠慮ください。

【主催者】熊本大学大学院教授システム学専攻同窓会
 https://www.gsis.jp

 

〇まなばナイトホームページは以下をご覧ください。
https://www.manabanight.com/event/manabanight59

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【イベント】その他、近々行われるイベントは? 2023/1~2023/2
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2023年2月11日 (土)~2023年2月12日 (日)
情報処理学会 コンピュータと教育研究会 168回研究発表会@東京大学駒場キャンパス&オンライン

 

★ 編集後記
新年の楽しみの一つである初詣でのおみくじが、2年連続で「凶」でした・・・。
もう一度引き直してよいという説もあるようですが、1年かけてあげていこうとポジティブに受け止め、大事に持ち歩いています。皆さんは今年はどんな1年にしたいですか?今年も、IDマガジンおよびIDポータルをご愛読いただけたら幸いです。
(第116号編集担当:石田百合子)

 

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ご意見・ご感想・叱咤激励など常時お待ちしております!
【 mail to: id_magazine@mls.gsis.kumamoto-u.ac.jp】

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<編集>
編集長:鈴木克明
副編集長:市川尚・根本淳子
ID マガジン編集委員:石田百合子・市村由起・甲斐晶子・桑原千幸・高橋暁子・竹岡篤永・仲道雅輝

<発行>
熊本大学大学院社会文化科学研究科  教授システム学専攻同窓会
http://www.gsis.jp/

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謝辞

本サイトは、JSPS科研費「教育設計基礎力養成環境の構築とデザイン原則の導出に関する統合的研究(23300305)」の助成を受け、研究開発を行いました。

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