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IDマガジン 第113号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2022年 9月末日━━━━
<Vol.0113> IDマガジン 第113号
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皆様、いつもIDマガジンのご愛読ありがとうございます。
台風が訪れるたびに夏の暑さと湿度を抱えて過ぎ去っていくように、季節が進んでいます。
今回も、どうぞ最後までお付き合いください。

今回のコンテンツメニューはこちら↓
《 Contents 》
1. 【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(95):「問いの一般形」をもとに問いを作って問いに答える相互学習はいかが?
2. 【ブックレビュー】『Merging the Instructional Design Process with Learner‑Centered Theory: The Holistic 4D Model』(2021)
3. 【報告】第56回まなばナイトレポート「課題分析図の作成までに苦労したこと・伝えたいこと〜理学療法士としてのジョブエイド設計と開発をもとに〜」
4. 【ご案内】第57回まなばナイト@オンライン 10月15日(土)の開催案内
5. 【イベント】その他、近々行われるイベントは?

★ 編集後記

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【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(95):「問いの一般形」をもとに問いを作って問いに答える相互学習はいかが?
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ヒゲ講師は、とある日、「壇上の賢者から側面の支援者へ」の由来はどこからかを調べていた。まぁ英語の格言かなんかだろうと思ったので<From Sage on the Stage to Guide on the Side>とネット検索したところ、同名の論文に行き当たった。1993年に発表されたもので、かなり古い(注:30年前なのですが、ついこの間だったような気もします)。これがオリジナルかどうかは特定できなかったが、どうもこの論文は様々なところで引用されてきているようで、それなりの影響力があるものらしい。ということで、読んでみた。

すべての知識を有する賢者(教師)が壇上から何も知らない学生に向けて情報を流し込むスタイルをもう止めようじゃないか。受動的な情報伝達に慣れている学生を高度な知識構築の営みに誘うためには、それなりの仕掛けが必要である。講義または教科書から得た知識を使ってみる活動、いわゆるアクティブラーニングには様々な方法があり、講義の手を休める少しの時間で展開することが可能である(ヒゲ注:教科書をあらかじめ読んで来る宿題を出せば、講義も不要の反転授業になります!)。皆さんにもおなじみだろう方法が表1に紹介されている。シンク・ペア・シェア、事例創造、シナリオ構築、概念マッピング、フローチャート作成、予測、反論構築、図表作成、類推思考、問題提起と解決、批判構築、要約作成と批評、である(ヒゲ注:日本語訳は定訳とは異なるかもしれません)。

21世紀に求められるのは自分で考える人であり、複雑な問題を提起して解決する人であり、知識の再生産ではなく生産を担う人である。そういう人を育てるためには、講義スタイルは古い。30年前に指摘されていたことではあるが、さすがにもう、「講義をやっていたのは、過去の話ですよ」という状況ですよね?

次に紹介されているのは、この筆者が考案したというアクティブラーニング手法で、その名をGuided Reciprocal Peer Questionning:GRPQと言う。どの領域の授業にも応用可能で、3~4人のグループで取り組む。以下に示す「問いの一般形」を見ながら、授業で扱った主要概念に適用して、答えたくなるような「具体的な問い」を個人でいくつかつくって持ち寄る。それを互いに披露しあい、互いに答えようと試みる。この手法は、重要概念は何かを同定し、精緻化し、関連概念やこれまでの経験との結びつきに着目させる方向に導くものである。活動の手掛かりとなる「問いの一般形」を出発点に、どんな問いを作成したらよいかを考え、他者の問いにどう答えようかを考えることで、アクティブラーニングを拡張するものである。

なるほどね。早速やってみようと思った。読者諸氏もご一緒にどうですか?

(ヒゲ講師記す)

「問いの一般形」(King, 1993)
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〇〇の主要なアイデアは何か?
もし〇〇だったら?
〇〇は△△にどう影響するか?
〇〇の意味は何か?
〇〇は何故大事なのか?
〇〇の新しい例は何か?
〇〇がなぜか説明できる?
〇〇がどのようにxxするか説明できる?
〇〇は、自分が前に学んだこととどう関係しているか?
〇〇について導き出せる結論は何か?
〇〇と△△との違いは何か?
〇〇と△△との類似点は何か?
〇〇を△△するためにどう使えるか?
〇〇の強みと弱みは何か?
〇〇で最善なものは何か、まだ何故そう言えるのか?
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出典:King, A.(1993). From sage on the stage to guide on the side. College Teaching 41(1), 30-35. 図1を訳出した
https://faculty.washington.edu/kate1/ewExternalFiles/SageOnTheStage.pdf

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【ブックレビュー】『Merging the Instructional Design Process with Learner‑Centered Theory: The Holistic 4D Model』Charles M. Reigeluth & Yunjo An 著 Routledge(2021)
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 通称「グリーンブック」と呼ばれるIDの理論とモデルの専門書の編者、チャールズ・M・ライゲルース氏の最新刊をご紹介します。本書は2021年に出版され、日本語訳書は未発行なため、今回は原書をレビューします。
 タイトルに”Merging” とありますが、学習者中心の理論にIDを「融合させる」とはどのようなことか、そもそもこれまでのIDプロセスと学習者中心とは分断していたというのか?とタイトルだけ見ても疑問がわいてきます。
 本書の中で筆者は、近年のテクノロジーの発展に伴う複雑な教育を取り巻く背景と新しいパラダイム (Reigeluth, 1999:2017)に呼応するIDの設計プロセスをモデル化した「ホリスティック4Dモデル」を提案しています。 学習者中心の教授設計を目指して、“Define” (分析と定義)“Design”(デザイン) “Develop”(開発) “Deploy” (実装) の4つDのプロセス全体を包括的に進める過程をモデル化したものです。このモデルは、IDの歴史的起源となった米軍において、空軍トレーニングプログラムの見直しとアップデートで生まれたIDが元となっているそうです。
 最初に著者は、ADDIEモデルをはじめ、既存のIDモデルのいくつかとその近代化への変遷を紹介しつつ、根底には、緻密な分析と設計に基づくIDの基本的アプローチは直線的で時間がかかるなどの問題があったと指摘しています。一方、「ホリスティック4Dモデル」は4つのDの過程で、それぞれ「分析」、「設計」、「評価」などを含むサブサイクルを回します。“Design”ではさらに、デザイン過程を3つにレベル分けし、それぞれのレベルでサブサイクルを回しながら、最初はざっくりと、デザインのレベルを進めるにつれ、具体化する過程がモデルにまとめられています。
 第2章ではIDプロセスの最初に行うパフォーマンス分析、ニーズアセスメント、計画などの方策が”Define”にまとめられています。
 次の”Design”は、本書の中で最も長く複数の章にまたがり、設計の最初のレベルでインストラクションの内容や方法などの全体像をラフ案としてまとめ、次に続くステップで具体化するプロセスで、全体の中の他の部分を念頭に入れながら設計を実現できると提案しています。学習内容の分類と呼応して設計する方策、学習者中心と教員中心の設計の対比、デザイン過程の適時分析の方策などを交えてステップごとの決定事項が解説されてます。デザインの最終レベルの具体的設計においては、学習者の必要なタイミングに応じた適時指導の方法を事例と共に提示しています。
 第9、10章はメディアやテクノロジーを活用したインストラクションの開発を”Develop”としてまとめ、形成的評価の具体的手法や注意事項をまとめています。
 最後に“Deploy”では、インストラクションの提供、サポート、管理の実際の運用を評価するためのアドバイスを提供しています。学習者中心のインストラクションのための本書の設計モデルは、直線から循環型へ、ウォーターフォール型から全体の中での複数のサイクルの反復への変更を提案しています。これまでの伝統的IDモデルの緻密な分析とそれに対応して当てはめていく整理のしやすさと比べると、具体的設計の方策も杓子定規ではなさそうだと思いました。それゆえ、適時分析や評価を随所に行ってフレキシブルに設計する必要があるのでしょう。
 本書では、デザイン過程で使用可能な「分析」、「設計」、「評価」内容を記入するテンプレートや、学習者アンケートの見本なども提示されており、ID実践者に役に立つリソースが盛り込まれています。一方で、それぞれの章に登場する事例がばらばらなドメインで独立した例で示されているため、参考にしてすぐに実行可能か、というと悩みそうです。一連の4Dのプロセスと具体的インストラクションの設計内容の一貫した設計の事例があると、私のような初心者にも使いやすそうです。ただ、この本はIDを学ぶ人のテキストとして使用することも視野に入れ、章ごとの学習活動やディスカッショントピックが提示されているため、事例のおねだりは種明かしになってしまう問題があるのかもしれません。また、著者自身も、「ホリスティック4Dモデル」の事例、実践の報告やID学習の現場の報告や提案などを募り、ウェブ上に公開することを目指しているとのことです。
 本書は9月の日本教育工学会のインストラクショナルデザインSIGの輪読会でも取り上げられました。
ID SIGウェブサイト https://sites.google.com/view/jset-sig-id

Reigeluth, C. M. (Eds.). (1999). Instructional-design Theories and Models: A New Paradigm of Instructional Theory, Volume II. Lawrence Erlbaum Associates, Inc.

Reigeluth, C. M., Beatty, B. J. & Myers, R.D. (Eds.). (2017). Instructional-design Theories and Models: The Learner-centered Paradigm of Education Vol. IV. New York, NY: Routledge.

(熊本大学大学院教授システム学専攻同窓生 市村由起)

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【報告】第56回まなばナイト@オンライン レポート「課題分析図の作成までに苦労したこと・伝えたいこと〜理学療法士としてのジョブエイド設計と開発をもとに〜」
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 新型コロナウイルス感染症は衰えを知らず、7〜8月は過去最大の感染状況となりました。第56回まなばナイトはオンライン開催となり、全国各地から多くの皆様に参加いただき、熱く楽しく時間を過ごすことができました。
今回は、令和3年度同窓会優秀論文賞を受賞された奥野将太さんから修士論文の内容でもある『課題分析図の作成までに苦労したこと・伝えたいこと〜理学療法士としてのジョブエイド設計と開発をもとに〜』をテーマに話題提供していただきました。最初に課題分析図の説明として「授業を設計していく際に視覚化して確認できる」「習得状況を直感的に把握しながら学習が出来る」と文献などを参考に可視化することで設計者や学習者にメリットがあるというお話、次に課題分析図を活用して既存のジョブエイドをチェックして課題ごとの前後・上下関係を分析した修士論文のお話、最後に課題分析作成の苦労として課題抽出作業と妥当性確認が大変であったことのお話をいただきました。聴講側の感想としては、担当する理学療法は70項目以上のジョブが発見され、それを課題分析するため家中の壁が付箋だらけになったという内容は印象的でした。また、見直したジョブエイドを活用しながら問題があれば、課題分析図を修正していくとの表明があり、Plan-Do-Seeを続けていく重要性も再認識しました。
その後、zoomブレイクアウト機能を用いたグループワークで、「私が一番興味を引いた部分」「私の仕事で活かそうと思った具体策」を意見交換。最後は、奥野さんへの質問タイムを設けました。各グループにはGoogle Docsに記載していただき、まとめの発表に活用しました。「課題分析の適応性の広さに感銘した。」「非常に複雑な仕事の作業のプロセスをよく網羅できているなあと感心した。」などの意見が出ました。
最後は、鈴木克明先生からご提言をいただく時間です。『ワークショップなどで「○○について考えなさい」という課題が出されたとき、何が目標で、何を達成されたらクリアとなるのか?という答えがない課題に対しては、どう課題分析図を描くべきか?』お話を頂戴しました。鈴木先生からは、「考えてください」は良いけれど、考えた結果、何が出来ないといけないかを事前に決めておかないと目標設定はできない。
「考えてみなさい」は、考えることが目的ではなく、考えた結果何が出てくるのかを問うているわけで、何が出てくるのかは誰もわからない。だけれども何か出さないといけない。だから、何か出せというのが目標になるのでは。出てきたものを分析はできないが、例えば戦略的なことだとか、納得感があるものだとか、参加者が「なるほど」と思うことを2つ出せということはできる。しかし、それに至るまでの分析プロセスを評価することはできない。
課題分析は、IDの手法であって目標が書け、明確になっていなければ分析図は対応できないものになっている。だから、出された意見に至ったプロセスを分析できないので、課題分析はできない。
一部の人に誤解されていて、目標が明確でなければIDは適応できないと思われている。それは、初心者向けで達成すべきものが明確なものだと。けれども、今回の理学療法士でも何でも相当複雑なことをやっている。それをベテランは簡単にやっているんだけれど、なぜうまくいっているのかをベテランはわかっていない。だからこそ課題分析をする意味があって、課題分析をしておけばできない人のできない部分がわかる。できる人にとって、できない人にどこを補足すればできるようになるのかは、なかなかわからない。それだと教えられない。課題分析しておいて、全体の中の「AとBとCができていて、DとEができていない」と言えて、「それができないと一人前にならないよ」と言って指導ができる。分析することは、できるという状態をわかっていなければ分析はできない。と、ご提言をいただきました。(私の速記からの転記ですので途中が脱落しているかもしれません。)
最後は、クロージングとしてGSIS同窓生の豊場沢子さんからは、「奥野さんが分析を進めていく中で、仲間と進められていたということがあり、そのような仲間づくりも重要だと再認識した第56回まなばナイトだった」とお言葉をいただきました。
第56回まなばナイトは、総勢40人の参加をいただきました。途中、zoomの操作に不慣れな私は七転八倒していましたが、皆様の温かいお心遣いをいただいて無事終了することができました。また次回にお会いできますことを楽しみに、次の企画を考え始めます。ありがとうございました。
(熊本大学大学院教授システム学専攻同窓生 大石 奨)

○写真入りレポートと報告の全文は以下をご覧ください。
https://www.manabanight.com/info/manabanight56report

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【ご案内】第57回まなばナイト@関西(Zoom開催)「ジョブエイドと教材開発のここだけの話」
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熊本大学大学院教授システム学専攻(以下GSIS)の同窓会一同で開催する「まなばナイト」は、アカデミックな見地も交えながら一方通行の講演だけでなく、お食事とドリンクをいただきながら、参加者皆でワイワイ考える参加型ワークショップです。
今回のまなばナイトでは本年度修了された皆さん@関西の研究概要と修了後の取り組みについてご発表いただきます。
テーマ:ジョブエイドと教材開発のここだけの話
いずれも学習者を支援するツールですが、その開発の過程での苦労や反省、後悔などなどここだけの話も含めてご紹介いただき、いろいろな思いを共有して、自身の課題解決に生かせそうなネタを集めてみませんか?
Zoomにてのオンライン開催ですので、関西以外の皆さまも是非奮ってご参加ください。
【日時】
2022年10月15日(土) 午後5時~午後7時30分
Zoom待機室入場時間  16:45~
【プログラム】
■□■□■17時から ■□■□■
◎オープニング
---セッション1---
◎話題提供
■吉田 文子さん(博士前期15期生)  キャリアコンサルタント
「初学者キャリアコンサルタントの問題把握のジョブエイド開発」
■栗山 俊之さん(博士前期15期生)  学校法人立命館 総合企画部 次長
「GBS 理論に基づくエラー誘発型ロールプレイ教材の開発」
■川島 孝太さん(博士前期12期生) 地方独立行政法人りんくう総合医療センター副看護局長
「看護管理者のフィードバックを支援するジョブエイドとeーニング教材開発」
■□■□■ 18時頃から■□■□■
------セッション2------
◎グループワーク(Zoomブレイクアウト)& フリートーク
①発表を聞いて興味深かった点
②参加者自身が感じている課題の改善に役立ちそう、取り入れられるかもと思った点
③話し合いをふまえて発表者に聞きたいこと
(質問は登壇者お一人に対して1つ、合計3問)
話題提供いただいた内容を元に、いろいろな思いをぶちまけてみましょう!! 
■□■□■19時頃から■□■□■
◎発表&鈴木先生への質問タイム
◎クロージング
熊本大学大学院 教授システム学専攻 教授 鈴木 克明先生
【定員】専用フォームからの申込み 先着 90名様
【会場】オンライン(Zoom)での開催となります。
【参加費用】無料
※おつまみ、お茶菓子、ドリンク類につきましては、各自ご用意ください。
【懇親会】(オプション)
まなばナイト終了後、Web懇親会を予定しています。
懇親会のみ参加については、info@manabanight.comへお問い合せください。
【まなばナイトへのお申込み】
お申し込みは、こちらからhttps://forms.gle/kQzXeDMLvkN38f9t9
10月12日(水)正午までに登録いただいたメールアドレスにアクセス方法を
お知らせします。10月12日(水)正午にメールが届いていない場合は、事務局
までご一報ください。
【キャンセルについて】
まなばナイト参加キャンセル等のご連絡は,10月12日(水)までに
info@manabanight.comまでお願いいたします。

【主催者】熊本大学大学院教授システム学専攻同窓会

https://www.gsis.jp

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【イベント】その他、近々行われるイベントは? 2022/10~2022/11
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2022年10月1日 (土)~2022年10月2日 (日)
情報処理学会 コンピュータと教育研究会 166回研究発表会@東海大学湘南キャンパス
2022年10月8日 (土)
日本教育工学会研究会 高等教育における学習支援/一般@関西学院大学※実施形態検討中
2022年10月15日 (土)
第57回まなばナイト
2022年11月4日 (金)~2022年11月5日 (土)
教育システム情報学会 2022年度 第4回研究会「スキル開発とその支援技術/一般」@オンラインおよび徳島大学
2022年11月23日 (水)
人工知能学会 第96回 先進的学習科学と工学研究会@慶應義塾大学

★ 編集後記
実りの秋、おいしそうな梨が店頭に並んでいます。しかし、近年梨が巨大化しているように思いませんか?調べてみると、かの「ふなっしー」の船橋市では大玉コンテストが実施されていたりして、大きさごとに梨はランク付けされているそうです。大きいものは一つ2キロ越えで、もはやクルクル皮むきは無理です。さながら、砲丸投げの皮むきトレーニングです。コロナ禍で調理実習を3年近く経験できておらず、目下リンゴの皮むき猛特訓中の娘と試してみます。
(第113号編集担当:市村由起)

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<編集>
編集長:鈴木克明
副編集長:市川尚・根本淳子
ID マガジン編集委員:石田百合子・市村由起・甲斐晶子・桑原千幸・高橋暁子・竹岡篤永・仲道雅輝
<発行>
熊本大学大学院社会文化科学研究科  教授システム学専攻同窓会
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本サイトは、JSPS科研費「教育設計基礎力養成環境の構築とデザイン原則の導出に関する統合的研究(23300305)」の助成を受け、研究開発を行いました。

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