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IDマガジン 第103号

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2021年12月2日━━━

<Vol.0103> IDマガジン 第103号

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皆様、いつもIDマガジンのご愛読ありがとうございます。

寒くなってなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回も、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

今回のコンテンツメニューはこちら↓

《 Contents 》

  1. 【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(90) :実感のなさはエピソード記憶不足が原因だろうか?

2. 【ブックレビュー】GB4輪読シリーズ:第15章「ジャストインタイム指導法のデザイン」(グレガー・M・ノバク,ブライアン・J・ビーティ)

3. 【報告】第52回まなばナイトレポート「コロナ禍での遠隔授業、IDerとしての取り組み・後悔・これから」

4. 【ご案内】第53回まなばナイト12/11(土)「IDマガジン100回突破記念 修了後も学び続けるためのコミュニティづくりを考える」

5. 【イベント】その他、近々行われるイベントは?

★ 編集後記

 

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【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(90) :実感のなさはエピソード記憶不足が原因だろうか?

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ヒゲ講師は11月15日東京で「自律的なオンライン研修の促し方」と題する対談をした。大学の教職員が相手ではない研修や講演会は久しぶり。『研修設計マニュアル』発刊から年月が経過しているが、そこに書いたこと以上に何か話すことが見つかるのか不安だったので、質問に答えるという対談形式でお願いすることにした。

 

対談のために用意された質問は、次の5つだった。

① アフターコロナでは、オンライン研修はどのくらい残るのか、集合研修に戻るのか、どうお考えですか?

② 研修の動機づけが大切と言われていますが、オンライン研修を受講する意欲をどのように高めればよいでしょうか

③ オンライン研修でのARCSモデル活用のヒントがあれば教えてください

④ 反転学習は、自律的な学びを促進するのでしょうか

⑤ オンライン研修は交通宿泊費、会場費がかからないため低コストで実施できる、ということはROIは集合研修より高いといえるのでしょうか?

やっぱり『研修設計マニュアル』で扱った事項が多い。最後に少しは言いたいことをしゃべれるように以下の自作自演の質問⑥を付け加え、それぞれに回答を用意して対談に臨んだ。

⑥これからの研修をデザインする上で何が重要となるでしょうか

 

用意したスライドは全部で77枚、対談時間50分では全部回答できずに途中までになるに違いない、という大方の予想を裏切って、予定通りの時間内に⑥の回答まで終了(さすが、というか終わるのが当たり前ですが・・・)。スタジオで対談のお相手と直接対峙してのやりとりだったが、関係者以外はオンライン上での聴講。しかもセミナー形式なので誰がどんな表情で参加しているのかも分からなかった。でも、対談そのものはとても楽しかった。

 

後日、アンケート結果が「大好評だった」との知らせをいただいた。300人を超える参加者の8割が大満足か満足という結果で、コメントも肯定的なものばかりが目立って90件を超える数。わざわざ90人もの人が自由記述欄に書いてくれた。この事実だけでも「大好評」と言ってよいはず。毎回同じで恐縮だが、コメントに励まされて次へのエネルギーとするヒゲ講師がそこにいた。

 

しかし、どうも実感が足りない気もする。こんなに多くの方が話を聞いてくれて、「大好評」を得たのに、なぜだろう。オンラインで直接お会いできないというのがその理由だろうか。講演後の名刺交換がないことか。今回は対談会場に出向き、直接関係者とお会いして名刺交換もしたし、終了後の「反省会」も十分楽しんだ。エピソード記憶にも、会場の雰囲気とか「反省会」で、本音で話したこととか(忘れている部分は多々あるとしても)、この体験を彩るエピソードがないわけではない。でも、直接多くの人を目にして、緊張していた(コロナ禍以前のイベントでの)体感がないのが、どうも物足りないと感じる原因なのかもしれない。

 

そういえば、コロナ禍での様々な研修や講演会など完全オンラインでのイベントは、さらにエピソード記憶が伴いにくい。自宅やホテルの部屋から配信するので、その場に赴くという手間がかからない反面、いつ何を誰を相手にしたのか、記憶がごちゃごちゃであいまいなことが多いことに気づく。直前まで別の仕事をしていたりしたことが多いからだろうか。オンライン研修や講演会が終わった後は、勝手にひとりで「反省会」をしているので、「ハイ、次の仕事」というような切り替えはしにくいが、「反省会」になると既に別の文脈になるように感じる。薄っぺらなエピソード記憶しか伴わないことがリモートワークの限界だとすると、これが続くのはあまりよくないようにも思うし、逆にそうでないイベントが待ち遠しい気持ちにもなる。

 

会議はオンラインがありがたい。特に定型的なものや特に意見を言いたいとも思わないものは、いつまでもオンライン参加のオプションが続いてほしいと切に願う。でも研修や講演会は、やっぱり対面がいいな。もちろん、対面する時間を有効に過ごすためには、手ぶらで集まらないようにしましょう、という点は『研修設計マニュアル』で述べた気持に変わりはない。

 

皆さんはどうお感じでしょうか。お会いできるまでどうぞご無事で。

 

(ヒゲ講師記す)

 

 

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【ブックレビュー】GB4輪読シリーズ:第15章「ジャストインタイム指導法のデザイン」(グレガー・M・ノバク,ブライアン・J・ビーティ)

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インストラクショナルデザインを学ぶ方の必読書である『学習者中心の教育を実現するインストラクショナルデザインの理論とモデル』のブックレビューが前号から始まっています。原著の装丁が緑色なので通称「グリーンブック4」とも呼ばれる本書の、今回は第15章をご紹介します。

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本章のタイトルとなっている、ジャストインタイムティーチング(JiTT)は、「クラス内での能動的学習(active learning)とWebを用いた準備作業とを融合させた帰納的教育方法」と定義されています。オンライン(通常はLMSを使用)で「授業前学習課題」「学習者の回答」「指導者による分析」が行われ、それをもとに対面授業で「授業内フィードバック」「授業内コンテンツ」が提供されます。

 

具体例を一つ、ご紹介しましょう。

 

ある大規模な基礎生物学クラスでは、遺伝学に関する最初の入門レッスンの準備として、コースの授業ページに以下のような授業前課題が用意されています。

 

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 アリソンが両親とドライブを楽しんでいるとき、突然重大な交通事故に巻き込まれてしまいました。救急室にて医師がアリソンに、あなたの母親は大丈夫だが、父親のボブは大量に出血していて輸血が必要になる、と言いました。アリソンは献血を志願し、自分の血液がAB型であることを初めて知りました。ボブはO型です。

 

 a.アリソンはボブに輸血することができますか?できる理由、もしくはできない理由を述べなさい。

 b.生物学の学習者であるアリソンは、自分は養子なのではないかと疑問に思い始めます。あなたは彼女に何と言いますか、それはなぜですか?

 (p.408)

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これが典型的なJiTTのウォームアップ質問とされています。インタラクティブで魅力的な教室内授業のために用意される、授業前の学習課題として次の4つの特徴が示されています。

 

・簡単に調べることができない答えを要求すること

・既有知識と経験を思い出すことを推奨すること

・基盤となる概念を含めて、学習者が自分の言葉で答を導き出すことを求めること

・質問に明示されていない情報を補うことを学習者に求めるために、十分なあいまいさが含まれていること

 

学習者は、この授業前課題に対して電子的に回答をします。

 

そして教員は、授業の前に学習者の回答を取得し、いくつかの代表的な回答を選びます。また、学習者の回答に応じて、授業の流れを調整します。実際の学習者の回答を使うことで、具体的な授業の流れがほぼ決まっていたとしても、学習者にとって新鮮で面白いものになるとされています。最も重要なのは「生の声」を使うということですね。

 

そして、授業内で事前課題の回答に対してフィードバックを与え、さらに新しいコンテンツの提示とディスカッションが展開されます。ディスカッションでも、学習者の声は常にその後の課題に含まれる質問につなげていきます。そしてさらに次のレッスン(次の授業前学習課題)へとつながり、ぐるぐるとループをしていきます。

 

以上が、JiTTの基本的な構成になります。

 

JiTTの理論的基盤はいくつかありますが、その一つとして、おそらく皆様にもおなじみの「ガニェの9教授事象」との比較が示されています(表15.1)。

 

表15.1 ガニェの9教授事象とJiTTフィードバックループの比較

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ガニェの9教授事象      JiTTフィードバックループ

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1.学習者の注意を喚起する  授業前学習課題

2.学習者に目標を知らせる

3.前提条件を思い出させる

4.新しい事項を提示する   授業内コンテンツ

5.学習の指針を与える

6.練習の機会を作る     授業前学習課題

7.フィードバックを与える  授業内フィードバック

8.学習の成果を評価する

9.保持と転移を高める    次の授業前学習課題

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JiTTはループになっているのがポイントで、授業内コンテンツで示された「4.新しい事項」は次の授業前学習課題につながるので、授業前学習課題は、事象1~3と事象6、そして事象9に対応しているのだと思います。また、事象7や8をオンライン上ではなくて授業内に行うことで、学習者と教員がその場で(ジャストインタイムで)、共に学習を評価し、授業を評価していく様子がうかがえます。

 

本章の冒頭を読んだとき、JiTTは反転授業と何が違うのかが気になりました。オンラインと対面授業を組み合わせるという枠組みは似ています。反転授業(完全習得型)は、授業前の予習で新しい知識を与え、対面授業でその評価をして理解度の低い(高い)学習者に合わせた練習とフィードバックを実施するタイプが多いでしょう。一方で、表15.1によると、JiTTは対面授業で新し知識を与え、その練習はオンラインで行い、また対面でフィードバックと次の新たな知識を与える・・・というループになっています。よって、JiTTと反転授業は、教授事象と学習環境(オンライン・対面)の組み合わせ方が違うのだと思われます。9教授事象の何を対面で行うのか(行わないのか)を考えていくと、さらに発展形が考えられそうです。

 

本章には、JiTTを実施する際のヒントがさらに細かく掲載されていますので、興味がある方はぜひご一読ください。反転授業を実施している方にも大いに参考になりそうです。

 

(熊本大学大学院教授システム学専攻 博士2期修了 高橋暁子)

 

 

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【報告】第52回まなばナイトレポート「コロナ禍での遠隔授業、IDerとしての取り組み・後悔・これから」

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2021年10月のまなばナイト@関西は、緊急事態宣言明けではありましたが、Zoomによるオンライン開催でした。今回のテーマは『コロナ禍での遠隔授業、IDerとしての取り組み・後悔・これから』でした。新型コロナの影響で昨年より、半ば強制的に遠隔授業が常態化しきました。教室での授業が戻りつつある中で、このコロナ禍で経験した取り組みやその反省点やアイディアなどを共有できた時間でした。

 

●セッション1の話題提供は、修了生3名から各々の教育現場の事例をもとに体験した取り組みやその反省点、アイディアなどを共有いただきました。

 

■森田淳子さん(博士前期7期生)

「ある日本語教師のデザイン修行:コロナ禍転じた福もある」というテーマで都内の大学で理工系を専攻している留学生を対象に日本語を教えていく上での発表でした。コロナ禍での変化は、①自国にいる留学生の中には教科書の入手困難者がいたので教科書を変更した。②従来のアナログを改め、電子化を促進した。③紙媒体からLMS上でのやり取りに変わった事の3点を発表してくださいました。

多くの不安を抱えつつ授業デザインの見直しを踏み出せたのは、昨年4月の鈴木先生が御登壇された国立情報学研究所のシンポジウムのお話が心の支えとなった事や、昨年8月のまなばナイトで取り上げられた本の『インストラクショナルデザイン理論とモデル』が参考になり見直しのきっかけとなった事など、当時の心境など交えながらお話してくださいました。

まとめで、鈴木先生の昨年4月の御登壇で述べられた「平常に戻るまでの遠隔授業のデザイン7か条」の7番目を念頭に置きつつ、今回の改正でよくなった点は、今後も生かす方向で行く考えでいると述べられていました。その他日頃の準備で、①授業改善は普段から意識しておくこと、②修了後の新しい情報を得るためのアンテナを張っておくことの必要性を共有してくださいました。私にとって、ハッとするまとめの言葉でした。早速、テキストやビデオなど再チェックしようと思いました。

【森田さんの発表に関する鈴木先生のコメント】

森田さんのお話にも出た「国立情報学研究所」でのシンポジウムの講演内容を交えながらコメントをいただきました。GSISと他大学との授業設計のそもそもの違い、授業以外の活動にICTツールをどう使うか、本当の意味でのハイブリッドなど興味深いお話しでした。

詳細は,国立情報学研究所「教育機関DXシンポ」【第4回】:「無理はしないで同じ形を目指さないこと:平時に戻るまでの遠隔授業のデザイン」をご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=v_Wrmnbgaoo

 

■米山あかねさん(博士前期4期生)

「オンライン大学のコロナ禍前・後で変わったこと・変わらないこと ―サイバー大学の事例から―」のテーマで発表いただきました。サイバー大学は普段からフルオンラインの大学であるため、学生にとっては大きく変わっていないそうですが、学生の授業以外の点での変化はあったとのことで、①教職員のテレワークの本格化、②学生への同期型指導の普及についてのお話でした。

教員のテレワークによって学生が自宅から1人で参加することの戸惑いや不安を知ることができた事や、メインターゲットを絞った同期型指導を行う動きなど興味深かったです。

発表の終わりは、鈴木先生の9月の御登壇を受けてまとめられていました。サイバー大学は、基本的に非同期型の授業コンテンツ・課題が授業時間内であると同時にQ&Aの掲示板やメールでの指導も授業時間内です。しかし、このコロナ禍を受けて、少しずつ同期型のオフィスアワーや補足抗議などの活動が授業時間外として追加の動きとのことでした。

私もGSISでのオフィスアワーや合宿などの同期型指導では、各科目のMoodle授業とは異なった学びを深めることができたと感じています。また、日常の学習の不安感を早期解決できて気持ちが楽になった経験を思い出しました。スパイスのようにピリッと効果が感じられる同期型は重要だと思います。

【米山さんの発表に関する鈴木先生のコメント】

サイバー大学もGSISもこだわりを持って非同期型でやってきたが、コロナ禍を経て同期型を組み入れる動きが出ている。例えばGSISの科目履修でもディスカッションをするオフィスアワーのような導入を検討している。同期型・非同期型は全然違う文化だが、この二つをうまく使いこなす事が今後の課題である。とのコメントを頂きました。

 

詳細は,国立情報学研究所「教育機関DXシンポ」【第40回】:「コロナ以降の高等教育デザイン:何を目指して何を残し何を始めるのか」をご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=PBeOdH5YeKY

 

■宮下伊吉さん(博士前期2期生)

「コロナ禍での変化と課題~M大学のある高大連携の現場より~」として、高大連携の開催方式について、コロナ禍以前の対面開催とコロナ禍のオンライン開催での変化について発表してくださいました。

オンライン授業を実施する時の使用ツールについては、高校側の環境に合わせる必要があるため、授業毎に進め方やグループワークの方法の工夫が必要だそうです。アンケート回収率の変化について、昨年までの紙回答をpdf化してメール送信してもらっていたものを今年度はオンライン掲示板回答としたところ、実施した全て7件分の回答を得られたそうです。デジタルツール導入の効果です。

高大連携のオンライン化をコロナ禍で進められましたが、実はコロナ禍前でも取り組むべき点もあったのではないかという反省点も挙げられていました。

発表後の司会者井上さんとのやり取りで、「今年は県立高校ではノートPCを1人1台ずつ持ち始めており、私立高校は共用PCを2人で1台の所もある。」と宮下さんが話されたことに対して、「高校教育の現場では今年がIT化元年と言えそうですね。」と井上さんがコメントされていました。

 

●セッション2はブレイクアウトルームに分かれてディスカッションを行いました。発表者3人のお話を聞いて感じた事や自分自身がコロナ禍の実務で困ったことを話し合いました。また、グループで話し合ったコロナ禍の事例で良いと思った点や自分自身の方法をまとめました。

グループディスカッションの後、鈴木先生への質問コーナーがありました。熱のこもったコメントをたくさんいただきました。特に、授業の分解のご説明は興味深かったです。

 

■質疑応答

Q:教室での授業の一部の科目にハイフレックス方式が導入されている。ハイフレックス方式について教えて欲しい。

A:ハイフレックス方式を行う場合は、必ず助手が必要であり教師1名での対応は難しい。ハイフレックスの実施は、学校に来ない者を許容しなくてはいけない諸事情によるもの。

また、技能方法を学ぶのは遠隔ではできない。実際には対面で授業しているほとんどの部分がオンラインでも実施可能である。実際にできるようになったかをチェックするのは対面でないとできないが、それができるようになるための準備ができているかどうかはオンラインで可能。そのように分解して考えることが必要だ。対面でないと教えられない、チェックできないかを見極めることが大切である。

 

Q:同期型の授業を前提とした学生にとって非同期型の授業はなじまないのではないか?

A:馴染まない理由は、教員に全部やってもらえると思っているので、オンラインになると直接やってもらえなくなることに不満を持つようになるからだ。遠隔教育の受講者は自分自身で学ぶことを身に着けている。一方普通の大学教育は、教員から指示されないと学習できない。大学というところは昔から教えないところだと言われていたが、今では教えて過ぎている。その弊害は自分自身で学ばなくなったことだ。

 

最後は、桑原さんの締めの言葉で終わりました。

 

今回も「まなばナイト」で多くの学びを頂きました。今までGSISで行ってきた事がコロナ禍で普通の学校(今まで同期型が主)に広まりましたが、この先コロナが収束しても元に戻すのではなく、非同期型・同期型を上手に併用することが大事な課題であることを学びました。私自身は民間企業に勤務していますが企業内研修でも参考になる点が多くありましたので、今後の業務に応用していきたいと思います。

 (熊本大学大学院教授システム学専攻同窓生GSIS13期修了生 川村 美好)

 

○写真入りレポートは以下をご覧ください。

https://www.manabanight.com/info/manabanight52report

 

 

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【ご案内】第53回まなばナイト 12/11(土)「IDマガジン100回突破記念 修了後も学び続けるためのコミュニティづくりを考える」

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熊本大学大学院 教授システム学専攻(以下GSIS)の同窓会一同で開催する「まなばナイト」は、eラーニングの今と未来を、アカデミックな見地も交えながら、一方通行の講演だけでなく、ドリンクとおつまみをつつきながら、参加者皆でワイワイ考える参加型ワークショップです。

 

2004年6月1日に創刊したメールマガジン「IDマガジン」も、約17年!をかけて100号を突破しました。実はこのIDマガジンは、2003年9月に試行された SCS特別講義「eラーニングファンダメンタル(eLF)」の受講者・関係者を対象として始まったのでした。詳しい趣旨はIDマガジン創刊号をご覧ください。

https://idportal.gsis.jp/mail-magazine/346.html

紆余曲折ありましたが、IDマガジンは現在、熊本大学大学院教授システム学専攻(GSIS)の同窓会に運営が引き継がれ、2か月に1回のペースで発行が続いております。さて、そのGSIS同窓会ですが、「GSISはオンライン大学院なのに、なぜ修了生コミュニティ=同窓会がしっかりしているの?」と質問されることも多いようです(鈴木先生談)。その背景には、いったい何があるでしょうか。

 

今回のまなばナイトでは、共に学ぶ仲間をどう作るか、仲間とのネットワークを継続するためには何が大切か、また課題は何かなど、自律的な大人の学習者にとってのコミュニティづくりについて考えます。

Zoomにてのオンライン開催です。

参加される方には前日にZoomへの招待メールをお送り致します。

※迷惑メールに振り分けられていることもございます。必ず前日までにご確認ください。 当日開催時間中は事務局が確認出来ないことがございます。 メールが届いていない方は午前中までに必ずご連絡ください。

 

【日時】

2021年12月11日(土)17:00~19:30

Zoom待機室入場時間 16:45~

まなばナイト 17:00~19:30

【プログラム】

登壇者につきましては現在調整中です。

決定次第、順次掲載いたします。

【定員】専用フォームからの申込み 先着 90名様

【会場】オンライン(Zoom)での開催となります。

【参加費用】無料

 ※おつまみお茶菓子、ドリンク類につきましては、各自ご用意ください。

【懇親会】(オプション)

まなばナイト終了後、Web懇親会を予定しています。

懇親会のみ参加については、info@manabanight.comへお問い合せください。

 

忘年会も現在検討中です。都内の状況を確認しながらですが開催予定としております。

但し、ワクチンを二回接種完了者もしくはPCR検査で陰性の方のみのご参加とさせて頂く予定です。

こちらも順次決まり次第掲載いたします。

 

【まなばナイトへのお申込み】

お申し込みは、こちらからhttps://forms.gle/MS1qWeXGrJnwiqsi7

12月8日(水)正午までにアクセス方法を登録いただいたメールアドレスに

お知らせします。12月8日(水)正午にメールが届いていない場合は、事務局

までご一報ください。

 

【キャンセルについて】

まなばナイト参加キャンセル等のご連絡は,12月8日(水)までに

info[a]manabanight.comまでお願いいたします。使用するシステムの都合上,当日の参加取消しはご遠慮ください。

【主催者】熊本大学大学院教授システム学専攻同窓会

https://www.gsis.jp

【まなばナイトへ詳細】

 https://sites.google.com/a/manabanight.com/web/event/manabanight48

【喜多先生への質問&相談】

 https://forms.gle/nZnsHyQ2idFyCfwy6

【主催者等】

主催:熊本大学大学院教授システム学専攻同窓会

問い合わせ先:

 まなばナイト事務局  info @ manabanight.com

 

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【イベント】その他、近々行われるイベントは? 2021/12~2022/2

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2021年12月4日 (土)

  2021年度日本教育工学会研究会「高等教育の質保証/一般」@オンライン開催

2022年1月8日 (土)

  教育システム情報学会第5回研究会「教育DXと実世界指向学習環境/一般」@オンライン開催

2022年2月27日 (日)

  日本教育メディア学会研究会「1人1台端末環境での新たな学びとメディアリテラシー/一般」@中村学園大学

 

 

★ 編集後記

奇しくも、新型コロナ対応により、一気に拡大したオンライン授業も、感染状況の落ち着きとともに、対面授業とのバランスを取り戻しつつあります。学生の学習環境の最適化を図り、対面とオンラインのいいとこどりとなる教育へと再構築していく時期といえます。対面授業で何を行うのか、オンラインに適した学習は何か、より効果・効率・魅力ある授業設計支援が求められるとても重要な時期であると感じています。あらためて何が大切なのかを考えさせられる今日この頃です。デルタ君は休んでくれていますが、早くも、新たにオミクロン君が現れ、今後の動向が気になります。おとなしくしてくれると良いのですが…。今後も引き続きIDマガジンおよびIDポータルをご愛読いただけたら幸いです。

(第103号編集担当:仲道雅輝)

 

よろしければ、お知り合いの方に、Webからの登録をお勧めしてくださいませ。

また、皆さまの活動をこのIDマガジンに載せてみませんか?

ご意見・ご感想・叱咤激励など常時お待ちしております!

【 mail to: id_magazine@mls.gsis.kumamoto-u.ac.jp】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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編 集 編集長:鈴木 克明

ID マガジン編集委員:根本淳子・市川尚・高橋暁子・石田百合子・竹岡篤永・仲道雅輝・桑原千幸

発 行 熊本大学大学院社会文化科学研究科  教授システム学専攻同窓会

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