宮城県放送教育研究会 8/12 13:00〜15:00(エッグホール)

パネルディスカッション
マルチメディア教育のいま・むかし


登壇者

■NHK学校放送番組をつくっているディレクター
 内山  守(NHK番組制作局学校放送番組部チーフディレクター)
■放送番組の利用促進に駆け回っている先生
 井部 良一(川崎市立宮崎小学校教諭;全国放送教育研究会連盟研究部)
■インターネットを使った授業をやっている先生
 白石 和也(仙台市立第一中学校教諭;仙台コンピュータ研究会)
■コーディネータ
 鈴木 克明(東北学院大学教養学部助教授;宮学視協参与、日本教育工学協会理事)

プロット(討議予定)

司会 登壇者紹介(あるいはコーディネータ紹介;登壇者はコが紹介)
鈴木 マルチメディア教育ってテレビかパソコンか?(資料教職研修+OHP)
   ミミ号とパレンケ(キーワード:デジタル化、双方向性、コンピュータへの収束)
   マルチメディア教育は放送から始まった(多メディアの何が悪い?)
   本日の結論:放送教育は新しい! 何が?本当に?疑いの目で聞いていて欲しい

井部 全放連研究部の井部です。研究テーマ紹介(プリント)
井部 どのような・どのように活用を促進しているか(番組利用の研究事例ビデオ)
内山 番組の映像と解説、制作者の思い(ビデオ)
白石 インターネットを使った授業(ビデオ)

白石 一中ホームページの概要と作成過程(ホームページ)
内山 インターネットによる番組紹介の試み(ホームページ)
   放送と教育を結ぶ通信(双方向への試み)
井部 ネットワークを組み込んだ授業展開でも放送は使っている


質問?

白石 インタネットを使った授業の何が一番新しいか? 何が今までと違うか?
   インターネットを教える授業ではなく、普段の授業で使えるか?
白石 10minコンピュータをどう思うか? 使ったことがあるか? 使えるか?
井部 放送をうまく利用している教師の授業は何が違うのか?
井部 放送教育のどこに惚れているのか? 何を残したい・続けたいと思うか?
内山 インターネット時代になっても放送教育は不変だと思うか? 何を残したいか?
内山 大道芸人からスーパーマーケットの店主になれるか?(資料性の議論再現?)

鈴木 放送教育の証言(あの当時、いかに新しかったか)


総括 放送教育の特質は教室に風穴をあける試みである(あった)こと。
   30年前の放送教育が今インターネットによって再現されつつある。
   変革の使者を飼い慣らすことなく、授業を変革する契機として活用したい。
   変革の使者となるような番組づくりを期待したい(ディレクターの存在)。
   教育改革運動としての放送教育の精神を受け継いでいきたい。